アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

シャクヤク - 自宅

2018-05-06 22:53:40 | みんなの花図鑑

木漏れ日の中の シャクヤク(芍薬)。
自宅の庭に 一輪だけ咲きました。



'ラテンドール' は、純白で中心部の花弁の縁に赤が入ります。



ピオニー(Peony)、オランダしゃくやくと呼ばれ、
ヨーロッパから導入された洋種シャクヤクです。



夜になって 雨が降り出しました。
雨にたたかれて 萎んでしまわないか 心配。


ユキノシタ - 正法寺(愛知・安城)他

2018-05-06 21:24:33 | みんなの花図鑑

この一枚だけ、老人福祉施設の花壇で 見つけたものです。
ユキノシタの花がこの時期咲くなんて!



それで、よく知っている ユキノシタのポイントへ行って見ました。
古い柿の木の下にまとまって生えています。
咲いていました!



ユキノシタの花は 不思議なかたちをしています。
ユキノシタやダイモンジソウの仲間の花は、5つの花弁を持ち、
花の上側には小さな3花弁が、下側には大きな2花弁がつきます。
この様子が「大」の字や「人」の字に見えることから、
ダイモンジソウ や ジンジソウ の名の由来になっています。



上側の 短い3弁の花びらは、上3分の2くらいが薄いピンクで,そこに濃紅色の斑紋があります。
白くなった花びらの付け根には黄色の斑紋があります。



下方に 垂れ下がった真っ白の2弁の長さは1.5cmくらいです。
黄色の柱頭の周囲には10本の雄しべ、
柱頭の中から2本の雌しべが伸びています。


トキワツユクサ - 愛知県安城市

2018-05-06 17:47:23 | みんなの花図鑑

トキワツユクサは 南アメリカ原産の帰化植物。
葉が常緑なので トキワ(常盤)の名がつく。



昭和初期、園芸種として導入された花が野生化し、
いまでは初夏の散歩道のいたるところで見られる。



在来種の 水色のツユクサは ツユクサ属。
こちらは ムラサキツユクサ属。



雄しべは 6っ本。いっしょに 白い毛が生えている。
いかにも 外来種といった感じ。


ニワゼキショウ - 愛知県安城市YZ

2018-05-06 12:09:54 | みんなの花図鑑

ニワゼキショウには 花が 白色のものと 紫色のものとがあります。



花の中央部は どちらも黄色で、呼び方も 同じになっています。
ただし、花が黄色いのもあり それは キバナニワゼキショウ と
別の名で呼んでいます。



葉が茎を抱くか、抱かないかで 名前が変わる
アレチヌスビトハギ とは大いに方針が違います (´v_v`)



アヤメ科 ニワゼキショウ属は 全て北アメリカからの帰化植物です。
アヤメ科らしく、三枚の内花被片と三枚の外花被片から成る六弁花です。


ヤブヘビイチゴ - 愛知県安城市JJ

2018-05-06 07:52:07 | みんなの花図鑑

つづいて、ヤブヘビイチゴ です。
イチゴ(果実) がなっていると ヘビイチゴより大きいので、
すぐわかります。



お墓の横で 大きなクスノキの下の草むらにあったので、
光量不足で 写真では おいしそうには見えませんが、
実際は 美味しそうなイチゴがなっているように見えます。



葉は こんな3小葉です。ヘビイチゴに似ていますが、
若干 葉の先が 尖っているようです。



花はもうありませんでした。
ただ 花で ヘビイチゴと ヤブヘビイチゴを区別するのは
難しいですね


ヘビイチゴ - 愛知県安城市SU

2018-05-06 07:51:58 | みんなの花図鑑

ヤブヘビイチゴを見つけたので、まず比較のために
ヘビイチゴを。
ヘビイチゴの花です。
周りにあるのは グラウンドカバーの (ヒメ)イワダレソウです。



花はもうほとんど イチゴ になってます。



ヘビイチゴの果実の大きさは こんなくらいです。



ヘビイチゴの葉です。
葉先もとくに尖ってはいません。