農園の値札には「コウシュンカズラ」と書いてありました。「カズラ」とは」つる性植物のことなので、変だなと思い、少し検索したら・・・
こんな記事がありました。↓
「コウシュンカズラは、漢字で書くと ”恒春葛” となるようですが、(中略)
キントラノオの近縁種ですが、こちらはツル性で花が咲き進むと花茎が垂れてきます。
なお、園芸店やホームセンターなどでコウシュンカズラとして売られているものがキントラノオであることがよくあります。」
(園芸植物365花選[コウシュンカズラ])
それで、同じブログの 「キントラノオ」であろうということに変更しました。
【キントラノオ】は、メキシコ原産のキントラノオ科キントラノオ属の常緑低木で、花の少ない時期に咲いてくれますし、満開になるとなかなかきれいです。
(園芸植物365花選「キントラノオ」)
耐寒性がないので比較的出回ることの少ない花木ですが、最近、コウシュンカズラという名前で売られているのを見かけます。
ただし、本当のコウシュンカズラ(Tristellateia australasiae)はツル性ですが、本種は写真のように立性でふたつは別種の植物です。また、アセローラはヒイラギトラノオ属で、キントラノオの近縁種になります。
(同上)