夏を過ぎれば、アオツヅラフジのブドウのような果実を目にしますが、アオツヅラフジの花は とても小さくて その気になって探さないと目に入りません。
アオツヅラフジの花の直径は 3~4mmくらい。
6枚の白っぽい透明感のある萼のうえに 6枚の白っぽい花弁をつけてます。花弁の先端は 2つに割れています。花弁の付け根のほうは 黄色味がかっています。
雌雄別株で、雄花のばあいは、雄しべが6個ついています。
写真は 雄花のようです。
(雌花のばあいは、めしべが6個、さらに「仮雄しべ」が6個あります。)
花撮りに夢中になっていると、ファインダーに何やら白い足が・・・
顔は見えないけど、白い(透き通った)クモのようです。長い足を伸ばしています。
ご・対・面!
(あなたのおなまえ なんてんの?)
果実。熟すとブドウ色をして美味しそうな房になります。
おまけ
ヤイトバナの果実。
(ヤイトバナは子房下位で 果実全体を表面がメタリックな蕚が被っています。)