
いきなりアップの写真で申し訳ないですが、あるツル性植物の花の画像です。
黄色い花粉の雄しべ、ピンクの子房の萎まった先には白い柱頭の めしべ。
花弁は5枚で(おしべも5本のようです)輪郭を白い線で縁取っています。

最初これを発見したときは ノブドウが生えているのか、と思いました。
でも、ノブドウの花よりやや大きく、花弁に白い輪郭が描かれていて 少し洒落ているので、ノブドウそのものではなく、ノブドウの仲間じゃないかと思いました。

遠目で見た感じはこんな風。横からみると 一定の標高に花が付いています。こんなところは、ノブドウやヤブガラシの花序にそっくりです。(ヤブガラシのばあいは「散房状の集散花序」と形容しているようです)
それで 『ノブドウの仲間?』と題して、掲示板にお伺いを立ててみたところ、
「ツタ属 アメリカヅタ かと思います。葉のかたちが分かるような全体画像を見せてください。」
という返事をいただきました。
(それで 葉の画像を追加投稿したのですが、その方からはその後 お返事がいただけません。どう理解したらよいのか、よく素振りが理解できません)

「ノブドウ」の仲間かと思っていたら 「ツタ属」とのお返事をいただき、すごい間違いをしたような気になりましたが、ツタ属というのは「ブドウ科」なんですねぇ (´∀`)
ブドウ科は「ブドウ、ヤマブドウ、ノブドウ、ツタや、雑草のヤブガラシなどを含む。」(wiki「ブドウ科」)

ツタというとすぐ思い浮かぶ「キヅタ」は「ウコギ科」で、ツタといっても 全然別の種類だったんですね。

ところが、自分でも確認しようと「アメリカヅタ」を画像検索しても、なかなか花の構造が分かる画像が出てこないんですよ(ToT)

アメリカヅタの記事によれば、「初夏に葉腋に大きな集散花序を出して、淡黄色の小さい5弁花をつける。」とありますが、最初にびっくりしたように、咲き始めは 黄色い花粉のおしべと 白い縁取りの花弁
を付けていて、とてもかわいいんです。

そんなこともあり、もっと適当な名前があるのではと、デンパークさんからの答えを待っていたのですが、お盆で忙しいようでなかなか返事がもらえないので、仮の「アメリカヅタ」の名で投稿しちゃいます。
正しい名前が分かったら、コメント書きかえます。