サルスベリって ミソハギ科サルスベリ属 なんだって!知らなかった。
黄色い花粉をのっけた沢山の雄しべはすぐ目につくが、実はこれは ダミーの雄しべ。本来の雄しべは 周囲から花の中心に向かって垂れ下がっている6本のツル。
さっき本来の雄しべは6本と言ったが、前言撤回。もっとたくさんあるようだ。
中央の黄色い花粉の雄しべは 訪れる虫たちのための食用。
これを求めて虫がダミーの雄しべの上に乗っかると、羽に 生殖機能をもった雄しべの花粉が付くという訳だ。
雌しべは 1本。本来の雄しべと同じ高さにある。
つぼみを見ると、きれいに6分割されている。ここからあのたくさんの(リアル、疑似)雄しべたちが出てくるのだ。