アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

サルスベリ - 西尾市憩の農園

2019-08-21 14:50:23 | みんなの花図鑑

サルスベリって ミソハギ科サルスベリ属 なんだって!知らなかった。





黄色い花粉をのっけた沢山の雄しべはすぐ目につくが、実はこれは ダミーの雄しべ。本来の雄しべは 周囲から花の中心に向かって垂れ下がっている6本のツル。





さっき本来の雄しべは6本と言ったが、前言撤回。もっとたくさんあるようだ。





中央の黄色い花粉の雄しべは 訪れる虫たちのための食用。
これを求めて虫がダミーの雄しべの上に乗っかると、羽に 生殖機能をもった雄しべの花粉が付くという訳だ。




雌しべは 1本。本来の雄しべと同じ高さにある。





つぼみを見ると、きれいに6分割されている。ここからあのたくさんの(リアル、疑似)雄しべたちが出てくるのだ。





ノブドウ - 安城市SD

2019-08-21 14:27:18 | みんなの花図鑑

毎日毎日暑いですね。農道をノブドウが緑のカーテン(絨毯)作ってます。





もうほとんど果実になってます。ひとつだけ花が残ってます。
それにしても 花にとまっている虫、何という虫なのだろう、風変わりなムシだこと。





ノブドウの花と 果実の 大きさの比較。花に比べると果実は 巨大です^^





緑の果実の中に 色ちがいが・・・ はやくも虫に入られたか!?





ノブドウは 虫に入られずに成長すると 白い果実になるとか、聞いたことがあります。





マーブルのようなのは カラフルだけど、見方によっては 毒々しい。




ヒレハリソウ(コンフリー)‐ 安城市NA

2019-08-21 09:34:39 | みんなの花図鑑

横からみると こんな感じです。小河川の堤防で「おっ、可愛い花が咲いているぞ」と・・・





葉っぱに触れると剛毛がいっぱい生えていて、「イタタ!」ってなります(+o+)
それで、魚のヒレがハッ(張)ってるように見えるので 「ヒレハリソウ」。というのは冗談ですm(_ _)m





ヒレハリソウ(鰭玻璃草) ほんとうの?名の由来

「ヒレハリソウ」は、上の方の葉が翼のように茎につく様子を鰭、花色の白っぽい淡紅色を、玻璃(水晶)にたとえて。(植物写真館「コンフリー」)






と、どの記事を読んでも、英名コンフリー(Comfrey)のほうが良く知られているとある。
では Comfrey という名は何に由来するのかというと、記事がなく、英語の語源辞典で調べたところ、ラテン語の conferva から来ていて、薬用植物で 'boil together'(一緒に煮る)を意味する confervere ‘heal’ に由来する、と(機械翻訳でだいたい雰囲気だけですけど)






近年、食用による肝障害の健康被害が報告され、2004年6月には厚生労働省が摂取を控えるように呼びかけている。(植物写真館「コンフリー」)