さよなら三角 また来て四角...日本編☆第二章☆

オーストラリアから10年ぶりに帰国。特別支援教育に携わりながら
市民農園・家庭菜園に励んでいます。

最後の引き金は誰も引きたくない

2011年07月30日 11時54分50秒 | Web log
しばらく、穏やかな日々が続いておりましたが

昨日、隣の同僚が 再び わたしに罵声を浴びせかけました。

「 もう、だめだな。 」

と思って、上司に「 今日で辞めさせてください 」と言ってしまいました。


彼女の態度が軟化したのは、仕事を失いたくないという自己保身を前提としたものであって、

相手を尊重するとか、相手の気持ちを慮るとか、そういうところから来たものではないので

いつか、逆戻りするだろうとは思っていましたが

こんなに早く訪れるとは・・・


いずれにせよ、次の人が採用されたら しっかりと引き継ぎをして去っていくという計画だったし

それを早急に進めないのは、会社の責任なんだろうから

わたしがここで 「 いつ彼女が爆発するのか? 」と怯えながら、一つ事を進めるにも最大限に気を遣い、
神経をすり減らし、これ以上我慢しながら会社にいる必要もないなと思ったので

「 今日で終わらせてください 」と言ってしまいました。

彼女が理由ではあるけれど、それを100%の理由にしたくないというのが、私の本意。

組み合わせの問題かもしれないし、私にだってどこか欠点があるはずですから。

でも、関係の修復はもう無理。

離婚寸前の夫婦のような感じです。

冷え切って、もうどうしようもない。

だからと言って、相手を憎んだり、陥れたり、窮地に追い込む気持ちは全くない。

慰謝料も請求しない。

ただ、黙って別れさせてください、みたいな感じです。


「 辞める 」という最後の切り札を使って彼女を脅かすことはしたくない。

それは私の本意ではないから。


私が自由になりさえすれば、あとはどうでもいいといえばどうでもいいのです。

でも、次の人のことを考えると気の毒だから、次の人が来るまでと言ったのに

何も起こらなかった。


だから

「 ただ、今日限りで、黙って私を去らせてください 」

というと

「 あなたが辞めたら、自動的に彼女の契約も終了ということになりますから 」


「 えぇえええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ !!! 」

やられた~という感じ。


前に説明したときも、私は彼女への批判ももちろん理由の一つとして言いましたが、
それだけを理由にする=彼女が理由で私がやめたいと思っていると訴えるのはフェアではないような気がして

家庭との両立が難しいこと

これ以上、だんなや子どもたちを犠牲にしたくないということ。

仕事の性質上、支払い期限、レポートの期限、期限尽くしの仕事で、
サービス残業をしなければいけないほどに仕事がいっぱいいっぱいで
帰宅時間も遅く、これ以上はハンドルしきれないということ。

まだ入社して半年も満たない私をキープするよりも、性格はどうあれ、ある程度知識と経験があり
独り身で、自由のきく彼女をキープしたほうが、会社にとって有益であることは分かっているので
私をやめさせてください。

それで不都合があるというなら、次の人を雇ってくれれば、わたしが引き継ぎを十分にしますから、
その方向で話を進めてください、と言ったのに。

私の辞意は100%彼女が理由という方向に話をもっていかれてしまったようだ。

「 私がやめたら、彼女も辞めることになる 」ということでは、彼女の進退問題の鍵を私が握っているかのような
シナリオではないですか。

これは、やられたなぁと思いました。

それとこれと話は別と言う人もいますが、

でも、私は 後継者を守り、そして黙って自分が去っていき、この状況から解放されることだけを
望んでいるのであって、あとは、どうでもいいのです。

きっと前の人たちも同じ気持ちだったことでしょう。

結局、誰も自分の手は汚したくないから、憎まれ役になりたくないから、きれいごとを言って
彼女と係わり合いをもたずにやり過ごそうとしている。

わたしもその1人。

そして誰もが引き金を引きたくないから、こうやって、ずるずる4人目の被害者が出るまで
放置され続けたに過ぎないということなのでしょう。

それにしても・・・

全ての恨みを私が買うことになるとは

こんなに我慢して、彼女へのできる限りの理解を示すように心を砕いて5ヶ月間頑張ってきたのに

泣きっ面に蜂というのは、こういうことを言うのでしょうか。

署名

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