さよなら三角 また来て四角...日本編☆第二章☆

オーストラリアから10年ぶりに帰国。特別支援教育に携わりながら
市民農園・家庭菜園に励んでいます。

信じるのは自分だけ

2011年12月07日 12時22分40秒 | Web log
月曜日 空手の特訓がありました。

グレーディング前の 最後の特訓。


グループで課題をこなすのですが インストラクターが

「 キョロキョロするな!!!! 最高のパフォーマンスを見せろ!!! 」 と 言ったけれど

半分くらいの人が 間違ったりしました。

わたしも 技を忘れたりして 出だしが遅れたり ぼろぼろだったのですが


インストラクターが

「 眼をつぶれ!!!! 」

「 誰にも頼らず自分の力だけで やってみろ!!!! 」

といいまして。


そうすると 自分がどれだけ怪しいかが 見えてきます。


練習してこなかった自分

完全に型を覚えきっていない自分


情けない。恥ずかしい。

インストラクターの厳しい視線に とほほ です。


でも、インストラクターが いじめようとして そういう厳しさを突きつけているのではない
ということも分かります。

別に、私たちが 昇級しようが どうしようが 彼に何の影響もないわけです。

彼は黒帯3段。彼のパフォーマンスは本当に切れがあって、美しく、安定しています。

わたしたちが へっぽこだろうが なんだろうか 関係ないっちゃ、関係ない。


でも こうやって 厳しく指導してくれるというのは 本当に有難いなと思います。


こういう 何気ないやりとりからも 自分の色んなことが見えてきます。


自分の中途半端さとか、

誰かのを盗み見すれば、なんとかパフォーマンスをこなせるんじゃないかという

甘えた気持ちとか。


自信をもって演じられるとしたら、それは きちんと練習して やるべきことを 

習得した場合だけだな、と思います。


少しでも完璧にこなそうとした場合、勝負の場所では 誰も頼れない。

最後に頼りになるのも 信じられるのも自分だけなんだ・・・


そして 勝負の場所でも 最後に頼りになるのは 自分だけ。

最後は 1人

厳しい~ でも なんだか カッコイイね。

署名

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