さよなら三角 また来て四角...日本編☆第二章☆

オーストラリアから10年ぶりに帰国。特別支援教育に携わりながら
市民農園・家庭菜園に励んでいます。

山形県-即身仏、青春の光と影 by みうらじゅん

2013年09月29日 11時14分23秒 | Web log
実習日、夕食を食べ終わった頃からなんとなく変だなぁ..いつもと違うなぁと
思っていましたが

帰宅して、マイク(マイクロフォンじゃなく、私の主人)を目の前に
1人酒盛りをし(洋ナシ&ストロベリーサイダー2本)そして寝ましたら、
夜中に何度も起きまして...おかしい...と思いながら、朝を迎え、寒気もするし
やっぱりおかしいと思い、熱を測りまして。

一緒に働いた看護師さんが

熱があるのに、
咳していたのに、
何度も帰宅したほうがいいと(学生の私が)勧めたのに、
最後まで、病棟にい続けたんですけど。

..... あ、やられたと思いました。

そこから先は、ひたすら眠る眠る眠る。
昨日は食事もしないで、寝続けました。
体重は一気に目標値に近づきました。今日は元気です。

さて、今わたしの中でみうらじゅんさんブームなので(?)
今日は私の故郷(山形)のお話でも。

日本に帰国した際に、子どもたちにミイラをみせてみようということになり
地元山形にある大日坊というお寺さんに行きました。

即身仏がおられるお寺さんです。

春日局ともご縁があったらしく徳川家の葵の紋幕もあったりしまして、子どもたちが
なんと思ったかは別として、即身仏があること以外しらなかった
わたしはへぇ、結構おもしろいお寺さんだなぁと思いました。

仁王門には、美術の教科書でも有名な「運慶」の彫った風神、雷神がおりまして
それもびっくり。こんな山奥の寂れた寺にねぇ。運慶とは、びっくり。

住職さんのお話ですと、明治時代に神道へ改宗を迫られたときも、住職は命をなげうって
抵抗し殉職、もともとは大きいお寺さんだったらしいですが、焼き討ちにあって、今残っているのは
その一部だけだそうです。

そして、即身仏様とご対面。

どんなかなぁと思っていましたが、子どもたちも怖がることなく、結構清清しい感じでしたね。
怖いとか、気持ち悪いとか思いませんでした。本当にさっぱりした空気に包まれたお部屋でした。

説明をしてくださった住職さんは「ミイラではありません。このお方は死んでおりません。
生きながらにして御仏になられたのです!!」と強調しておられました。

なので、マイクと子どもたちに説明しました。

He is not a mummy. a living budda, not dead...

彼らはポカンとしておりましたけど。

そして、その後、いろんな仏像が祭られている回廊を一周しまして帰宅。

そこがね、ちょっと気持ち悪かったというか、吐き気に襲われました。理由はナゾです。

お寺周りをしていらっしゃるのか、おじさん軍団と2人の若者ライダーが続いて参拝に
いらしてました。人足が途絶えないというのも、ひそかな人気スポットなんでしょうか?

ということで、古いものですが

ほぼ日のコーナー「みうらじゅんに訊け!この島国篇 山形県 即身仏、青春の光と影。」

で、みうらさんが詳しく語っておられますので、興味のあるかたはこちらでどうそ。

山形ラブが満ち溢れたトークだと思います。

署名

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