さよなら三角 また来て四角...日本編☆第二章☆

オーストラリアから10年ぶりに帰国。特別支援教育に携わりながら
市民農園・家庭菜園に励んでいます。

ジョナサンと上原選手

2013年11月02日 14時58分05秒 | Web log

ジョナサン、野球を初めて今年で2年目。

今シーズンは、毎週、ピッチャーとして登板しています。
でも、投げる回数が決まっているので1~2イニングしか投げません。
で、一回の試合で登板するピッチャーの数は4人。

その中の1人です。

2回目の試合で登板したときにボロボロだったので、ピッチャーに向いていないんじゃないかと
思いましたが、今日はすばらしい投球を見せてくれました。

時を同じくして、元巨人の上原がメジャーリーグのワールドシリーズでクローザーとして頑張っているとか
優勝決定戦でチームの勝利にクローザーとして貢献し、日本人初胴上げ選手に選ばれたというニュースを
目にしたので、彼のことをちょっと調べたら、実は昔は俊足を生かして、高校時代は2年生まで外野手だった
とか。で、3年生で投手になったけれども、もっとすごい投手の控えでほとんど出番がなかったとか。
体育の先生になりたくて大学入試を受けたんだけれど落ちて1年浪人したとか...で、浪人時代の一年間は
いろんなことを経験したとか。で、34歳でアメリカにわたって、38歳でメジャーリーグのワールド
シリーズで優勝に貢献したってすごいなぁと思いまして。

わたし、この手の話、好きなんですよね。

彼のアメリカでの活躍ぶりが気になって動画を探したら、彼がどれほどすごいのか
ということをまとめた動画があったので見てみました。

すごいんですねぇ。「楽しむためにアメリカに来た」と言っているところが印象的でした。

それから、前回書いたリトルリーグでも投手が一試合で投げる数が決まっているという話ですが、
それと関連して上原選手が「 大体ピッチャーは100球くらいまでしか投げないけれども、そこで
投手が代わるというのはそのゲームに大きな影響を及ぼす... 」と動画の中で言っていて、

だからこそ、先発、中継ぎ、抑えそれぞれに重要な役割があって、どの役割が上とか下とか関係ない
という理屈になるのかと思いますが、中継ぎを格下扱いするメディアが許せないという彼の意見も、
すごく納得しました。

動画とは関係ありませんが、ネットで「上原選手と松坂選手の違いは何か?」という問いかけに、
松坂選手は若い時に投げすぎた...と言及している人がいたのを見つけて、それも興味深いなぁ
と思いました。

で、早速ジョナサンにも上原選手のお話をしてあげました。

そしてピッチャーは技術もさることながら、精神力の強さが要求されるんだ、上原選手は吐きたいくらいの
プレッシャーと戦いながら投げたんだ!ということを話したら、前回、ボロボロだったけれども、今日は
コーチにどうやって気持ちをコントロールするかのアドバイスをもらえたから上手くいったと言ってました。

前回、大失敗したときマウンドでも大泣き、家に帰っても大泣き、
「二度とピッチャーなんてやらない!!!!!」と言って、次の日の練習前も大泣きして
「練習行かない!!!!!!!!野球やめる!!!!!!!!!!!!」といって大変でしたが
「今年は最後まで続ける」と自分で決心して、もう一回立ち上がって、ピッチャーやりたくないんだったら
やらなくてもいいと言ったのですが、挑戦し続けた彼の精神力は見上げたもんだなぁと思いました。

わたしならきっと逃げ出したと思います....

野球なんて興味なかったけど....色んなドラマがあっておもしろいなぁと思っているところです。

署名

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