さそりのらびりんす~たわごと~

慢性膵炎持ちのあゆが気ままに書く、たわごと日記です。

ごあいさつ

ようこそ、いらっしゃいました。あゆと申します。
2005年に慢性膵炎を発症いたしました。
闘病記録に日々のあれこれ、趣味のこと。
たわごとに寝言、なんでもありの内容となっております。
時折現れる、さそりの毒にはご注意を。(^_-)-☆

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膵臓に関する記事は、あくまで素人の作った内容です。
間違いが含まれている可能性はありますので、あくまで自己責任ということで情報を利用してください。

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血清アミラーゼと尿アミラーゼ

2009年03月13日 19時59分38秒 | 慢性膵炎と日常生活
アミラーゼには血清アミラーゼと尿アミラーゼがあります。
尿アミラーゼはかかりつけ医によると
『正確な値を出すのが難しい』
らしく、滅多に測ることはありません。
(かかりつけ医は殿病院出身なので、考え方は同じ)
私が読んだ膵臓の本でも、尿アミラーゼは摂った水分の量によって左右されると書いてあったように思います。
(ただし、異常は血清より長く出るはず)

それで。
昨日、暇つぶしに今までの検査結果を見直してみたらば。
膵炎発症してからの4年間超で、たったの6回しか測っていませんでした。
しかし、結果を見てなるほど~と納得。

数少ない結果は以下のとおり。



血清アミラーゼが190の時と657の時で、尿アミラーゼはほぼ同じ
アミラーゼの値と膵炎の重症度は一致しないというのはもはや常識でしょう。
しかし、657の時は重症急性膵炎の時なので、
画像上でも膵臓が炎症を起こしていたと認められていた時です。
一方190の時は画像に異常所見なし。

また。
去年の年末にはなんと基準値以下を記録。
この時はCRPも上がっていたので、膵炎が増悪していたのは確か。
多分、輸液を大量に行っていたために、尿が薄まって基準値以下となったのでしょう。

なるほどなあ。
これでは測る意味ないわけだ。

とはいえ。
血清アミラーゼの方もP型とS型があるので、
P型が高いのかS型が高いのかが問題です。
(アミラーゼアイソザイム検査)
総アミラーゼが高くてもP型が高くなければ膵臓に関しては心配ありません。
しかし、アミラーゼアイソザイム検査が当日で出来るのは大学病院ぐらいでしょう。
そこでリパーゼ・トリプシンを測定すれば
アミラーゼより膵炎の増悪度が正確にわかります。
が、うちの病院は未だにどちらも外注だし、
当日結果の外来ではアミラーゼのみというところが結構あるのでは。

なかなか、膵炎は血液検査では測りがたいものですね。(*_*)
アミラーゼの値と痛みが一致せずに苦しんだ方も少なくないだろうし。

もっとも私の場合は。
アミラーゼの値のみならず、リパーゼ・トリプシンの高値ですら
膵炎の状態と一致しなかったりします。
かと思えば、全て低値なのに腹水を溜めていたりすることもあるので、
そもそも血液検査自体が意味がないという説もある。
頼りは殿のカンのみ。

アミラーゼ等について正確に知りたいかたは、
あみちゃんのおにいちゃんとこでおべんきょしてね。

アクセス状況

2009年03月13日 15時28分51秒 | たわごと
マリオネーさまのブログに触発されて、私もやってみました。
ここ1週間のアクセス状況はこんな感じです。



毎日たくさんのアクセスを頂きありがとうございます。
某アイドル(笑)のことを書いていた頃ならいざしらず、昨今は白衣萌え~の訳のわからない記事ばっかりなのに、こんなにたくさんあるブログの中で1000位前後というのはちょっとびっくりで嬉しいです。
励みになります。

ご期待におこたえすべく、今日も殿のおっかけにいくべきかしらん。(嘘)