さそりのらびりんす~たわごと~

慢性膵炎持ちのあゆが気ままに書く、たわごと日記です。

ごあいさつ

ようこそ、いらっしゃいました。あゆと申します。
2005年に慢性膵炎を発症いたしました。
闘病記録に日々のあれこれ、趣味のこと。
たわごとに寝言、なんでもありの内容となっております。
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最後は神頼み

2009年03月17日 14時48分08秒 | たわごと
今日はちょっと不思議なお話。

『最後は神頼み』
入院中にお世話になった看護師さんに言われた言葉です。
病院でも治らないのなら、最後は神・仏頼みだと。
医療は万能じゃないから、看護師さんが行き着くのはそこなのかしら。

1年の間にこんなに長く入院だなんて絶対おかしい。
先祖に同じような病気で苦しんで亡くなった人がいて、それがあなたに障ってるんじゃないか。
家系図辿って探し出して供養しなさい。
と言われましたね。

なんでも、その看護師さんは子供のころ三寶荒神に障って失明したそうです。
でも、その障りを除いたことで、だんだんと目が見えるようになったとのこと。

偶然にも僧侶の友人から同じようなことをその前に言われていたので、従兄弟に頼んで家系図を調べて既に先祖供養はしていました。
そのために高野山だの、お遍路巡りだのしていたの。

それでも治らない。
(膵炎は治らないというツッコミはなしでお願いします。)
それで、入院中に外出して、僧侶の友達に病気の加持祈祷をして貰いました。
友達は「膵炎が治るように」ではなく、「痛みなく暮らせるように」祈祷してくれたそうです。

私にとって、加持祈祷=源氏物語のイメージ。
源氏物語を読みながら「加持祈祷で治るか~。病院へ行け」なんて当時は思っていました。
でも、最近は逆に「病院で治らないから、加持祈祷でよくなることもあるかも。」と思います。

なんたって。
病は気からという言葉もあるぐらいなのだから。

記憶を遡れば。
母方の祖母は信心深かったです。
子供の頃から謎の腹痛に苦しめられていた私を、お寺に連れて行き護摩祈祷をしてくれていました。
(腹痛の原因は多分、胆石発作)

子供だった私は護摩焚きと聞いて
「ゴマを炊く?食べるの???」
なんて不思議に思ってましたがね。
あ、護摩焚きしても腹痛は治まりませんでした。(笑)

時は流れ。
結局、母方の祖母と同じところに行き着いた私。

神頼みが効いたのだかどうだか、加持祈祷をしてもらってから、ぐんぐん調子が良くなりました。
退院1ヶ月ちょっとにしては、ありえないぐらい色々食べてます。
宝塚にも行けてます。
仕事も少しずつ再開できました。
信じるものは救われる、かしら。

とはいっても。
神仏だけで病気が治るとは思っていませんよ。
子供の頃の腹痛も治らなかったし。
それに、私は白衣萌え~。(笑)
主治医大好き患者です。←だから治らないという説もあるぐらいだ
体調が悪ければまずは病院にいきましょう。

ただ、病院に行っても一向に良くならないとか、原因がわからないとか、いつまでも痛みに苦しめられるとか、そういう場合に神頼みも有りじゃないのかしら、と。
いつ発作が来るかわからない膵炎発作の場合、精神の安定を保つだけでも効果があるように思います。

風水では、前向き思考が開運を呼び寄せると言われてます。
だから、
痛くなる。膵炎はだんだん悪くなる病気
と思っているよりは
大丈夫、病気は良くなる。痛みはこない
と思っているほうが良いはず。

たまに癌でも医者が首を傾げるほど不思議に治る人がいるらしいから、前向き思考って神頼み以上に重要じゃないかしら。
といって、膵炎の場合は病気を忘れてチャレンジャーに走ると、あとで痛い目にあうので、そのさじ加減が難しい。
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