さそりのらびりんす~たわごと~

慢性膵炎持ちのあゆが気ままに書く、たわごと日記です。

ごあいさつ

ようこそ、いらっしゃいました。あゆと申します。
2005年に慢性膵炎を発症いたしました。
闘病記録に日々のあれこれ、趣味のこと。
たわごとに寝言、なんでもありの内容となっております。
時折現れる、さそりの毒にはご注意を。(^_-)-☆

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ボルゲーゼ美術館展

2009年12月02日 20時51分19秒 | たわごと
京都で「ボルゲーゼ美術館展」なるものをやっているらしい。
ボルゲーゼってなんじゃそりゃ?
ボルゲーゼ家の美術館とか?思ったのだけど←無知(笑)
ローマにある美術館なのね。
TVCMで流れた絵画を観た瞬間に
「ラファエロじゃないの!?」
と思ったらそのとーりでした。
うんちくはのべられないけど、
ラファエロの絵画は優しくてきれいだなーと素直に思う。
見に行きたいなあ。
でも、今月末までか。
膵ちゃん復活してくれるかしら。。。

絵画つながりで。
今日、平山郁夫画伯がご逝去されました。
日本画の世界では「50、60洟垂れ小僧」と言うそうです。
つまり、70代以降からが勝負ってこと。
でも、平山郁夫さんは日本画の世界では珍しく若くして名声を博した方でしたね。
私がおべんきょした時で号(=はがきの大きさ)500万円と突出してました。
つまり、よくある大きさの絵画だと4000万円はするってことです。
他は高い高いという画家でもせいぜい号100万円ぐらいだったので
それだけ才能が突出していたってことでしょう。
文化勲章を60代で貰うなんて普通は考えられない。
(あれは長生きしないと貰えない厚労省、違った、功労賞みたいなもの)

日本画は絵の具が原石だからものすごく高い。
特に、青の色が高いらしい。
良い顔料を使ったほうがいい色が出るそうな。
平山郁夫の「青」が綺麗なのは周知の事実でしょうが
画材屋さんは平山郁夫画伯のところに
一番にいいものを持って行くと聞いたことがあります。
残り物が他の画家にいくと。
でも、それを使って綺麗に出せるのは、技術あってのこと。
私は日本人の書く洋画を良いと思ったことは一度もないけど
日本画には趣があって良いと思うものもあります。
平山画伯の青はやはり美しいなーと感じました。
美しいものに理屈はいりませんね。

ご冥福をお祈りします。
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