さそりのらびりんす~たわごと~

慢性膵炎持ちのあゆが気ままに書く、たわごと日記です。

ごあいさつ

ようこそ、いらっしゃいました。あゆと申します。
2005年に慢性膵炎を発症いたしました。
闘病記録に日々のあれこれ、趣味のこと。
たわごとに寝言、なんでもありの内容となっております。
時折現れる、さそりの毒にはご注意を。(^_-)-☆

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膵臓に関する記事は、あくまで素人の作った内容です。
間違いが含まれている可能性はありますので、あくまで自己責任ということで情報を利用してください。

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お盆

2010年08月15日 17時39分26秒 | たわごと
今日は終戦記念日ですね。
お盆と終戦記念日が同じ時期なのは
偶然なのかどうなのか。
戦後65年がたち
我が家でも直接戦争を知る父が亡くなり
また戦争が遠くなりました。
・・・ってシベリア抑留経験のある祖父がまだ生きてたわ。(笑)

祖父は母が1ヶ月の時に出征したので
母は自分の父を写真でしか知らず
引き揚げてきて家に戻った祖父を見て
母「あのおじさん、いつになったら帰るん?」
祖母「あれはあんたのお父さんや。」
母「私のお父さんは、足がないもん。あのおじさんは足があるからお父さんと違う。」
という冗談のような会話を繰り広げたそうです。
(↑写真は上半身のみだった)

まるで笑い話ですが
実際3年間も会っていない人を
父と認めるのは難しいところもあったそう。
似たようなお話が「不毛地帯」にも出ていましたね。

お盆は五山の送り火までだそうですが
我が家は13日に初盆の法要をすませ
さきほどお供えを解体して親戚に配るお下がりの仕分けをし
一段落ついたところです。

初盆の法要の後には、父を偲んでの宴会。
金曜日の夜ということもあってか大盛り上がりで
父も喜んでくれたんじゃないかと思ってます。
うちの弟はビール、ワイン、日本酒あわせて1升は飲んでました。
弟はお酒に強いので滅多に酔うということはないのですが
今回はお嫁さんも見たことがないというほどの
見事な酔っぱらいのデブw1頭できあがり。
そのまま父の遺影の前で撃沈。

片付けながら横で掃除機をかけてもぴくりともしない。
こりゃ朝まで起きないだろうと布団を隣に敷き
動かそうとしたら重いっ。
動かんっ。
座布団の上に寝ていたので
病人のベッド移動の要領で動かそうと
みんなで座布団を引っ張ってもグーグー寝たまま。

あまりの撃沈ぶりがおかしくてたまらず
しばし父の遺影の前で大爆笑。
お腹がよじれるほど笑いました。
その日は母と弟が仏間で父を挟んで就寝。
初盆だし、父も弟と寝られて楽しかったかな。

翌日の夜には5人でお経を読んでいたら
弟の音痴っぷりに姉がたまらず吹き出し
結局、全員で大爆笑。
何がおかしいのかわからないけど
笑い出すと止まらなくなり、涙が出るほど笑いました。
おかげでお経はマトモに読めず。
お盆に父の遺影の前で爆笑した遺族の私たち。
泣くより笑っているほうが良いということでしょう。(たぶん)

にしても。
お腹がよじれるほど笑うと
膵臓が痛い~。
おかげで両手で背中とお腹を押さえつつ
笑ってましたわ。
笑いは免疫力アップに良いとはいえ
笑いすぎには要注意です。

お盆のお供えには
たねやの水ようかん、五六あわせ、とらやの羊羹、千鳥屋の黒豆茶ゼリー等々。
おいしいものがいっぱいで当分楽しめそうです。



下の写真はたねやの五六あわせ。
ところてんみたいな感じかな。
抹茶、黒蜜、南高梅と三種類蜜があって
これは南高梅のものです。
真っ白な器だと何が入ってるかわからないので
ブルーの器にしてみました。
(結局よくわからない



体調がイマイチな状態でお盆に突入しましたが
なんとか盛り返してきました。
ヤレヤレです。