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Kenwood TH-77の修理(1)

2021-11-17 | TH-77
これまた、四級塩電解コンデンサ満載のKenwood TH-77(1990年,62800円)。
救えるか?
単に、四級塩電解コンデンサ+フィルム基板(フレキシブル基板)の興味でジャンク品を購入。
サイドのPTTスイッチ群と制御基板を共通にするために(基板をL字型に曲げている)、
薄いフィルム基板上に、表面実装の四級塩電解コンデンサが取り付けられている。
銅箔を剝がさない為に、四級塩電解コンデンサをニッパで破壊した。
PAが載ってる基板はガラエポなので、ガラエポ上では表面実装ひねり取り技が使えるが。

いや、凄い汚れ方。
四級塩電解コンデンサのマイナス側グランドの銅箔と電池のマイナス極をテスタで
測ってみたが、導通無し。
近くのスルーホール(ビアホール)がやられている模様。
フィルム基板のスルーホールは弱いっすね。
なお、スルーホールは銅メッキらしいが、フィルム基板にはブラインドスルーホール(機械的穴が無いスルーホール)
というのも有るらしい。
ので、無理矢理突いて穴を開けてしまうと、本来の接触面を壊してしまうという事になる。
トーシローなので、外見で普通のスルーホールかブラインドスルーホールか、私は見分けられない。


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