西武ドームコンサート3日目、最終日のトピックスを…。
・オープニングはこの日の全出演メンバーによる“登校風景”のお芝居。自転車で花道を駆けていくメンバーや、スクールバスに乗って校舎(のセット)に向かうメンバー、手をつないで歩いて登校するメンバーなど、色々いました。これはコンサートの始まりの演出として、なかなか良かったと思う。
・セットリストは「前半:ソロorユニット曲+アルバム曲 後半:シングル曲」といった構成。初日と2日目をミックスさせたような構成でした(※1)。今回のアルバム曲は静かな感じの曲が多く、盛り上がりという点では今ひとつの印象でした。詳しくはコンサート全体の感想で書きます。
・3日目にして「大声ダイヤモンド」が初めて歌われました。なぜ出し惜しみしたのかは不明。メンバーが「次は大声ダイヤモンドです」ということを告げると、客席からは大歓声が…。やっぱりほとんどの人はシングル曲(しかも盛り上がるやつ)を聴きたいんだなあ、と痛感。
・SKE48とNMB48は前の日もそうでしたが、非常にキレのある、いいパフォーマンスをしていました。まあ、出演曲が少ないので全力で出来るというのもあるんでしょうけど。
・アイスの実のCM曲「アイスのくちづけ」に、12期研究生の佐々木優佳里扮する“リアル江口愛実”が登場(苦笑)。スクリーンでCMが流れた後、思わせぶりにステージに向かう一人のメンバーの後ろ姿が映され、その後超選抜メンバーに混じって「アイスのくちづけ」を披露しました…。
ちなみに、佐々木優佳里には特殊メイクが施されており、江口愛実に似せたつもりらしかったのですが、この特殊メイクがとにかくひどい出来(苦笑)。男性が女装しているようにしか見えず、私の周りでも佐々木のことを知らない客は「あれ、男じゃね?」と口々に言っていました。
むしろ、メイクさせずにそのまま彼女を出した方が良かったのでは?と思います。声は間違いなく江口愛実そのものなのですから…。
コンサートの最後、高みなが“ネタばらし”として、“リアル江口愛実”は実は佐々木優佳里だったことを告げ、佐々木をステージ中央に呼ぼうとしたのですが、なぜか彼女はステージ上におらず、結局出てきませんでした。多分、特殊メイクのあまりの出来の悪さにショックを受けたからでしょう(パク)。
・最後にじゃんけん大会の組み合わせ抽選が行われましたが、じゃんけん大会の開催自体は前から発表されており、サプライズ感はありませんでした。
・今回、サプライズらしいサプライズは、2日目の「チーム4キャプテン発表&昇格者2名発表」のみでした。AKBのコンサートと言えば、良くも悪くも「最後にサプライズあり」だったのですが、最近はサプライズをやらないことも多くなってきましたね。
※1…初日は「アルバム曲祭り → シングル曲祭り」2日目は「ユニット曲祭り → シングル曲祭り」でした。