夕焼けのそばにいて
今日はあの娘にしよう 駅でよく会う娘
遊園地でデートして ソフトクリーム食べようかな
~『脳内パラダイス』より~




 さて、いよいよ東京ドームコンサートも3日目、最終日です。この日はもう、「前田敦子卒業一色」のコンサートでした。卒業セレモニー以外の舞台装置や演出は前日とほぼ同じ。では、この日印象に残ったトピックを順番に…。


◆桜の花びら

 1曲目はあっちゃんによる、「桜の花びら」。この曲は「桜の花びらたち」の前田敦子ソロバージョンです。オーケストラをバックに歌唱。


◆4曲連続! あっちゃんの早着替え

 コンサート中盤に以下の4曲を連続で歌いました。全てあっちゃんがセンター、もしくはソロの楽曲です。


  ●渚のCHERRY  センター…前田敦子、バックダンサー…川栄李奈・島崎遥香・木崎ゆりあ

  ●黒い天使 渡辺麻友・前田敦子・松井珠理奈

  ●アイドルなんて呼ばないで 小嶋陽菜・大島優子・前田敦子・板野友美、ポンポン隊…研究生

  ●君は僕だ 前田敦子


 着替えは裏に引っ込んで、その間バックダンサーのダンスで繋いだり、映像で「着替え中」という文字を出して繋いだり、「アイドルなんて呼ばないで」のときは、ポンポン隊の研究生があっちゃんの周りを取り囲んで隠し、ステージ上で着替えを行ったり…でした。


 ちなみに、ポンポン隊が着替えるあっちゃんを取り囲んでいるとき、前では研究生の大島涼花と相笠萌のソロダンスが披露されました。相笠萌は、唯一の見せ場ということで、えらく張り切っていましたね。ソロダンスが終わり、バックダンサーに戻った後も、「バックダンサーなのに、それはあかんやろう」と言いたくなるぐらい張り切りすぎたダンスでちょっとウケました(笑)。


 あと、渚のCHERRYのバックダンサーはオリメンのみぃちゃん(峯岸みなみ)にやって欲しかったなあ…。


◆レーザー光線、照射!

 チームAの「胡桃とダイアローグ」では、ちょっと変わった演出が。バズーカ砲みたいな装置を持ったSKEメン(※1)が、歌っているチームAのメンバーにレーザー光線を当てて、衣装を光らせる、という演出がありました。


 その際、目を保護するために、チームAのメンバーは全員曲の途中からゴーグルを掛けます(画像参照)。近未来的な感じがしてなかなかカッコ良かった。

  

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 と、そこまでは良いのですが、SKEメンはAメンにレーザーを照射した後、客席に向けてもレーザーをバンバン照射します(パク)。もちろん客はゴーグルなんて掛けていないわけで…。客の体のことは気にしないんですかそうですか(-∀-`;)。


 まあ、「近距離から集中的にレーザーを当てられる」メンバーと違い、客席は離れているし、時間も短いから大丈夫だろう、ということなんでしょうが、最初見たときは「おいおい」と思いました(笑)。


◆増田有華、1曲のみの出演

 舞台に出演するため、東京ドームコンサートを欠席すると発表されていた増田有華ですが、本編最後の曲「ここにいたこと」に出演。彼女が出演したのはこの1曲だけでした。


 まあ、同級生で仲の良い前田敦子も卒業するし、最終日にちらっと出演するのは予想していましたけどね。


◆卒業セレモニー

 アンコール後にあっちゃんの卒業セレモニーが。「夢の河」を選抜メンと一緒に歌い、曲の最後に一人一人と抱き合って、その後、舟?のようなものに乗ってメインステージ奥に捌けていきました。


 その後、「桜の花びらたち」をAKBメン全員で歌っている最中に、あっちゃんはゴンドラ?みたいな乗り物でアリーナの外周を1周。


 ちょっと演出が過剰気味で若干長かったですが、良いセレモニーだったと思います。何より、あっちゃんの屈託のない笑顔が良かった。というのも、去年あたりの彼女は「常に疲れたような生気のない顔」をしていたので…。最後に(完全に一緒とは言えないまでも)昔のような笑顔が見られたのが嬉しかったです。


 東京ドームコンサート全体の感想についてはまた後日…。


※1…梅本まどか、木下有希子等。



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