夕焼けのそばにいて
今日はあの娘にしよう 駅でよく会う娘
遊園地でデートして ソフトクリーム食べようかな
~『脳内パラダイス』より~




 さて、12月22日の日曜日に、上記のコンサートに行ってきました。東京女子流が日本武道館でコンサートを行うのは、昨年の同日に続き、2回目です。例によって、印象に残ったトピックスを…。


◆良質な楽曲群

 最近は、女子流の曲はあまりチェックしておらず、セットリストの中には初めて聴く曲もありましたが、以前と変わらず、良質な楽曲が提供されているようです。来年発売予定のシングルも好きな感じの曲調で、気に入りました。


◆メインボーカルの変更?

 東京女子流と言えば、デビューから基本的にずっと、小西彩乃と新井ひとみの二人がメインボーカルでした。しかし、ここの所ずっと小西彩乃の声の調子が今ひとつで、特に高音部分が非常に不安定で、声が裏返ってしまう事もしばしばでした。


 そういう事情を考慮してか、初期の楽曲については、メインボーカルが新井ひとみと中江友梨の二人に変更されていて、個人的には非常に驚きました。中江友梨は残りの3人のうちでは、まだ歌える方ですが、まだまだメインを担当出来る段階ではないと思っていたからです。


 この変更が、一時的なものなのか、これからもずっとこの体制(初期の曲については今後も新井と中江が担当)なのかは分かりませんが、ちょっと気になる出来事でした。


◆本格的に東京進出

 MCにてリーダーの山邊未夢が“さらっと”言っていましたが、来年4月から東京女子流のメンバーは全員東京に出てくるとのこと。これも個人的には驚きました。


 女子流のメンバーは、リーダーの山邊以外は全員地方在住で、大阪2名、宮城1名、山形1名となっています。最年少の新井ひとみが来年4月で高校生になるので、それに合わせて上京するのでしょうかね。ちなみに地方在住の他の3人は現在高校1年なので、転校することになりますね。


 今までもずっと地方在住のまま活動していたので、今後もそのままなんだろう、と思っていたのですが、やはり東京に出てこないと色々と不都合があるんでしょう。まあ、そもそも「“東京”女子流と名乗りつつ、地方在住メンばっかりじゃねえか!」という突っ込みもありましたしね(パク)。


 ただ、なぜこのタイミングだったのか、を考えてみた場合、一番人気の新井ひとみの年齢(進学)に合わせたように見えるため、「他のメンバーの立場は?」と思わなくもないですが…。


◆観覧に来ていたアイドル その1 Fairies

 この日のコンサートですが、Fairiesのメンバーが全員観に来ていたようです。個人的には少し意外でしたね。レコード会社や年代は女子流と同じですが、事務所も路線も違うし、今までも、そして今後もあまり接点は無さそうなグループだと思っていたので…。


 この2つのグループ、今まで共演は無かったと思うので、いつか一緒にステージに立つ姿を見たいですね。


◆観覧に来ていたアイドル その2 高柳明音

 SKE48、チームK2のリーダーである高柳明音も観覧に来ていたとのこと。彼女の場合は、女子流と同じ事務所ですが、やはり路線が違うので、個人的には意外でした。48グループとは違い、生歌なので、良い刺激を受けたのではないでしょうかね。


◆振り向けば4年

 気付けば、東京女子流も結成から4年が経とうとしています。小学5年だった新井ひとみも、来年は高校生ですからね。時の流れの早さに驚いてみたり…。


 2ヶ月ぐらい活動を休止したこともありましたが、改めて考えてみると、非常に安定して活動しているグループですよね。この年代のグループの場合、進学のために長い期間活動を休止したり、メンバーが脱退したり、場合によっては解散したりする事が(かつては)多かったので…。



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