日々ふさおまき

走って跳んで歩いてます。

計画的な試合後

2014-06-22 14:58:56 | ふさおまき(オス)日記
走り幅跳びが長引き、試技途中で腰ナンバーをもらいに行ったりした100メートルは、さんざん地面に叩きつけた足の筋肉をなだめる間もなく、ぼてっとした熱の膨らみをもったまま、スタートラインにつきました。
12秒79は、この二戦と変わらぬタイムですが、向風1,1メートルは、この二戦より三メートルは逆方向に向かわされた訳なので、少しはましになったと思っておくことにしましょう。
同じ組の東京マスターズ仲間K田さんの見事な中盤の加速を、焦らずに見やって、後半に自分らしい足の回転を上げた走りができたのも収穫でしょう。

そんなこんなですっかり放散したパワーは集中力も奪い、三種目となる三段跳びは、もう参加する気持ちにもなれませんでした。
まあ、昨晩から雨が降ったら二種目に集中する、というスケジュールをたててはあります。
思った以上に足の筋肉を火照らせてしまったので、クールダウンのジョグとストレッチを入れました。
緑が丘競技場は結構広いので、ダウンの場所には事欠きません。



熊注意は久しぶりです。

今日お世話になった、やはり東京マスターズのH道さんにお先に失礼と手を振って、湯村ホテルへ戻ります。荷物を預けてありますし、やはり競技の後は温泉です。贅沢に独占できた風呂で、やはり雨の中で冷えた体を確認して筋肉を伸ばしてやります。
上がり場では、人のいないのを良いことに、荷物を広げて整理します。スパイクもびしょ濡れな上に砂がこびりついているし、帰ってからも手がかかりそうです。雨に濡れたからでしょう、荷物もグッと重くなりました。

荷物整理に意外に時間がかかり、温泉街でラーメンでも、という計画は諦め、30分に一本しかない甲府駅行きのバスに乗ります。

駅に来れば徒歩五分。



こちらを欠かすわけにはいきません。
《丸十》のパン屋さん。レモンパンとコッペパンが毎度のお楽しみです。
アロハシャツを着た店員さんがニッコリ笑ってバンを小袋に分けてくれてのは、今日のお得!

特急の時間まではまだ一時間あります。
でも、財布の中にはもうお札が一枚も有りません。
コインロッカーの無い緑が丘競技場で試合があるときは、余分なお金を持っては来れないので有りました。

駅前タリーズでラテのグランデ飲むと財布はほぼゼログラム、なのでblogタイムとなったわけです。

それにしても何かとオモシロイ遠征でした。







飛び越えてはいかんともしがたい

2014-06-22 13:48:28 | マスターズ陸上(オス)
山梨マスターズ選手権、雨の中終わりました。
10時に走り幅跳び。30人近い出場で大盛況です。一巡するのに20分かかるのが、雨で待つのが辛い日にはマイナス要因であったりはします。
さて私はというと、足あわせもうまく行き、助走のスピードも上がっています。気合いの入った一本目、がっちり踏切板をつかんで体も上がりました。ちょっとつんのめったかな、という勢いで着地。まあまあか、と振り返ると赤旗です。ファール!審判さんにこっそり尋ねると、10センチファール、つまり踏切板の前に置いてある、緑色のファールを見分けやすくするゴム板にしっかりスパイクが食い込んでいたというわけです。
二本目、気にせず助走をスピードアップします。踏み出しでちょいよろけたものの、中間で建て直し、、あれ、またオーバー。三センチファール。
懲りない私は三本目も同じスタート位置で思い切り助走をしました。ガーンと板にも乗りました。二センチ外へ出ましたが!
ファール三本で命運はつきました。
山梨名物、お情けの四本目も飛びましたが足を合わせに行ったとたんに、板を蹴る力はありませんでした。これっぽっちも体は上がらず、子供のように駆け抜ける姿勢で、記録だけ5メートル10が残りました。
まあ、今回は記録よりも、思いっきり飛べば、まだ5メートル60近くまで行きそうな感覚を掴めたことが収穫でしょう。
と、悔しいのは勿論の助の自分に言い聞かせます。

甲府地方、6月22日の朝は雨

2014-06-22 06:46:06 | ふさおまき(オス)日記
窓を打つ単調な音、目を開く前から雨だとわかりました。
うそ、音は加湿器だったのですが、窓を開ければ確かに降っていました。
朝六時、走り幅跳びが始まるまで後四時間、体も目覚めさせなければなりません。
まづはコンビニまでゆっくり走って、ビニールカッパを買いました。自分の雨男ぶりをすっかり棚に上げていたので、ゴアのヤッケを持ってくるのを忘れていました。

住宅街を緑が丘競技場までジョグします。さすがに走っている人はおらず、大きく門を構えた建物が見えないお宅とか、ピンクの三角屋根をかぶったメルヘン風の洋館といった、なかなか自由な町並みを見ながら、カッパのお陰で外からは濡れないけれど、内からの汗でべたついてきた体を20分動かしてホテルに戻ります。
温泉にゆっくり浸かりたい所ですが、筋肉をここで緩めてはいけません。
汗を洗うためにシャワーを浴びて湯船に30秒だけつかって上がりました。

テンションは上がって来たぞ!