3日目のお出かけは市内巡り。
昔と近代、現代の3つに分かれた美術館のうち、
昔と今を見学しました。
近代を抜かしたのは、体力知力がついていかないのと、
そちらだけが火曜日休館だからなのですが。
オールドはもちろん宗教パワーが迫ります。
どれだけの受胎告知や聖母子が並ぶことか。
人気はダビンチ作ですね、やはり。
印象的なのは僕的にこちら。
カバと戦う騎士、こういう好敵手の組み合わせは初めてですね。
開館の10時と共に入ったのに、二階を見終わるだけで2時間、一階は改装中で4分の1ほどしか見られなくても、一息つくには午後1時近くになっていました。
お昼はミュージアムカフェを使わせてもらいます。
グリーンサラダはレタスタップリ、オリーブ100球、ツナ缶業務用お玉に一杯、という盛りの良さ。
ホテルの朝ごはんで並ばない葉菜をタップリ補給して、さらにキャロット・パイナップルケーキをいただきました。
<
そして第2ラウンドは現代美術の『ピナコテーク モンデルネ』。
お迎えは!
宇宙船かと。現代アートです。
シンプル、だけど包容力あり。
一歩踏み入れて館内の風景だけでも、先ほどのアルテ・ピナコテークから大きく時間は飛躍します。
アートは視覚を崩し、分解して、さらに身体化の試みが展開されます。
この影は、こう作られます。
そして実用品も含めて、デザインという名前ももらったりすると、
もうアートは様式ではなくなっていくのかな、などと愚考します。
今日は時計が行ったり来たり。
現代アートの次に、針は近世に戻り、王宮・レジデンスの見学です。
地図を見ても、案内板を見ても入り口がよくわからない、という無駄足を踏みつつ、
一度歴代王家が作り上げた、収集した部屋と調度を順序をつけて見て回ると、
権力の段取りのようなものが見えて面白く、
同時代にさえいなければ、
集約された力に憧れも妬みもなく、
何ともゲームのようだと思うのでもありました。
ホールには、天井に聖なるフレスコ画、
壁には王たちの彫像が並びます。
磁器の間は、流石にマイセンの国です。
時代が下れば、東洋からの収集も。
柿右衛門です。1つや2つではないのが、お宝鑑定団ではない、権力者の所業というものです。
王の謁見、妃の拝謁、それを待つ控えの間に従者の待機部屋。
寝室、書斎に執務室。
それは広い敷地が必要になるのもしょうがありません。
そんなこんなに胸を一杯にしているうちに、
間食のクーヘンが意外にお腹に持ちこたえ、
3日続けて夕飯は部屋食となりました。
明日は早起きなので、ポテトフライに甘めなソースのチキンレッグに、ブレッツェルのバター入りをムシャムシャすると、
調度いい感じです。
昔と近代、現代の3つに分かれた美術館のうち、
昔と今を見学しました。
近代を抜かしたのは、体力知力がついていかないのと、
そちらだけが火曜日休館だからなのですが。
オールドはもちろん宗教パワーが迫ります。
どれだけの受胎告知や聖母子が並ぶことか。
人気はダビンチ作ですね、やはり。
印象的なのは僕的にこちら。
カバと戦う騎士、こういう好敵手の組み合わせは初めてですね。
開館の10時と共に入ったのに、二階を見終わるだけで2時間、一階は改装中で4分の1ほどしか見られなくても、一息つくには午後1時近くになっていました。
お昼はミュージアムカフェを使わせてもらいます。
グリーンサラダはレタスタップリ、オリーブ100球、ツナ缶業務用お玉に一杯、という盛りの良さ。
ホテルの朝ごはんで並ばない葉菜をタップリ補給して、さらにキャロット・パイナップルケーキをいただきました。
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そして第2ラウンドは現代美術の『ピナコテーク モンデルネ』。
お迎えは!
宇宙船かと。現代アートです。
シンプル、だけど包容力あり。
一歩踏み入れて館内の風景だけでも、先ほどのアルテ・ピナコテークから大きく時間は飛躍します。
アートは視覚を崩し、分解して、さらに身体化の試みが展開されます。
この影は、こう作られます。
そして実用品も含めて、デザインという名前ももらったりすると、
もうアートは様式ではなくなっていくのかな、などと愚考します。
今日は時計が行ったり来たり。
現代アートの次に、針は近世に戻り、王宮・レジデンスの見学です。
地図を見ても、案内板を見ても入り口がよくわからない、という無駄足を踏みつつ、
一度歴代王家が作り上げた、収集した部屋と調度を順序をつけて見て回ると、
権力の段取りのようなものが見えて面白く、
同時代にさえいなければ、
集約された力に憧れも妬みもなく、
何ともゲームのようだと思うのでもありました。
ホールには、天井に聖なるフレスコ画、
壁には王たちの彫像が並びます。
磁器の間は、流石にマイセンの国です。
時代が下れば、東洋からの収集も。
柿右衛門です。1つや2つではないのが、お宝鑑定団ではない、権力者の所業というものです。
王の謁見、妃の拝謁、それを待つ控えの間に従者の待機部屋。
寝室、書斎に執務室。
それは広い敷地が必要になるのもしょうがありません。
そんなこんなに胸を一杯にしているうちに、
間食のクーヘンが意外にお腹に持ちこたえ、
3日続けて夕飯は部屋食となりました。
明日は早起きなので、ポテトフライに甘めなソースのチキンレッグに、ブレッツェルのバター入りをムシャムシャすると、
調度いい感じです。