日々ふさおまき

走って跳んで歩いてます。

甘き菓子はポルトガルから

2013-01-29 23:02:58 | お菓子

モノクロ写真で迫る このお菓子は何?

生まれ故郷はポルトガル。

長崎の地にも伝わっているのでしょうか。

旅の時に楽しんだカスドゥースとも系譜を同じにするようです。

南蛮から来たりし、小麦と卵と、たっぷりのお砂糖を使ったお菓子。

素材は同じでも、カステラのようなふんわり系ではありません。

周囲は、まるでバラの花びらのように層が重なり、香ばし焦げ目がついています。

大きさは、直径6センチほどでしょうか。

手に取ると、鼻の奥をくすぐる甘い香り。

では、カラーリングをしてみましょう。

エッグタルトでした。

実は今日、このタルトを買うために、普段より早めに家路についたのでした。

美味しい物ともだちの後輩から、ポルトガルベーカリーが2週間前にできたと聞きました。

代々木八幡で日本に一番名前が通っているのでは無いかと思われる、クリスチアーノさんが

店から400mほど離れた井の頭通り近くに開いた、小さなお店です。

ちょっと入り口のわかりにくい、きょろきょろしてしまう作りなのですが、

それもまた一興。

ガラス扉をあけると、のぞく笑顔は、小さく切り取られた薬局の窓口のような奥にあります。

閉店間際の19時25分、まだエッグタルトはありますよ、という言葉に一安心。

シンプルな包装2個をダウンジャケットの大きなポケットにつっこみ、

400円也で、今晩はデザート付きの夕飯とあいなりました。

ちなみに夕食は、鱧皮カッパ酢、厚揚げのたいたん、牛肉とマイタケのバター炒め瀬戸内レモンの香りを

秋田のつや姫とともにいただきました。

 

 


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