私の部署に、めずらしく新入社員が4人も入りました。とはいっても、新卒ではなくキャリア入社。全員女性です。まだ研修中ですが、酒好きの先輩が新入社員と飲む場を設定し、私も誘われました。用意周到なことに、この3月末で退任した元重役も呼んだとのこと。これで支払いの心配はなくなりました。
店は元役員の行きつけの店。入るなり、店員が声をかけます。
「あら、○○さん。今日来るのを待ってたかのように例のお酒が入荷しましたよ」
そのお酒とは…
獺祭大吟醸二割三分
獺祭というお酒、以前はそんな特別な酒じゃなかったと思いますが、マスコミに取り上げられてから、「幻の酒」になっちゃった。
なかでも二割三分(磨き率)は特に手に入りにくいんだそうです。
「いくらだっけ」
「四万円です」
(!!!)
かつて、ソウルにいたとき、ある日本料理屋で久保田万寿を100万ウォン(10万円ぐらい)で売っているのを見たことがありますが、それに次ぐ高さです。
「おい、これ、もう開いてるじゃないか」
「あ、そうでした、きのう一杯だけグラスで出しました」
「じゃ4万円は払えないよ。3万円にしなさい」
「それは勘弁してくださいよ」
「いいよ。あとで社長と交渉するから」
刺身、天ぷら、串カツ、焼き鳥とどんどん頼んで、酒の方も進みました。
これまでも、越乃寒梅とか、百年の孤独とか、森伊蔵とか、いわゆの「幻の酒」というものを、(たいていは人からもらって)飲んだことがありました。
越乃寒梅はまったく普通の酒で、ちっともおいしいとは思わなかったし、百年の孤独と森伊蔵は、そもそも焼酎があまり好きじゃないので、味がよくわからなかった。
で、獺祭ですが、大吟醸だから独特のフルーティーな香りがあり、それなりにおいしいけれども、4万円の価値があるのかどうか、疑問。
この一つ下に三割九分というのがあるそうですが、それでも十分じゃないかと…。
もちろん、奢ってもらう手前、とってもおいしいふりをしながら飲みましたが。
総額いくらになったのかよくわかりません。ワインなんかもいっぱい頼んだし、もしかしたら十万円近くいったかもしれませんが、私は(新入社員も)一銭も払いませんでした。ラッキーなことです。
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