犬鍋のヨロマル漫談

ヨロマルとは韓国語で諸言語の意。日本語、韓国語、英語、ロシア語などの言葉と酒・食・歴史にまつわるエッセー。

運転手さんいろいろ~コピー

2007-07-13 00:05:05 | 韓国雑学
「ちょっと日本語について聞いていいですか」

「どうぞ」

「コピーってどんな意味ですか」

「コピーですか。たぶんカピー(複写)のことでしょう。」

「ポクサ?? コーヒーのことじゃないんですか?」

「ああ,それは日本語ではコーヒーと発音するんですよ」

「いやね,この前,日本人のお客さんが,コピー,コピーっていうんで,コピショップ(喫茶店)に行きたいのかと思ったんだけど,どうも違うらしい」

「ああ,それはカッチャ(偽物)のことですね。名品の複製(ブランドもののコピー商品)が買いたいってことでしょう」

「ああ,そうなんですか。結局,通じなくて,今度は「イテォン」っていうから,梨泰院に連れていきました」

「あそこはカピー商品のメッカですからね」

 日本の「コピー」は韓国語で「カピ 카피 」,韓国語の「コピ 커피 」は日本語の「コーヒー」。

 日本人の社長が韓国人職員に書類を指さし「ちょっとコピー」と言ったら,コーヒーが出てきたという笑い話はすでに書いたような。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 運転手さんいろいろ~奉仕精神 | トップ | 韓国でタイ語 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

韓国雑学」カテゴリの最新記事