米大統領選で、(トランプは認めていないけど)バイデン候補が当選を確実にし、韓国の動きもあわただしくなっています。
こんな報道がありました。(聯合ニュース、11月15日)
文大統領 東京・北京五輪で「防疫・安全」協力を提案=東アジア首脳会議
【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は14日、テレビ会議の形式で行われた東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟10カ国と米国、中国、日本など計18カ国が参加する東アジア首脳会議(EAS)で、「2021年東京、2022年北京に続く北東アジアのリレー五輪を『防疫・安全の五輪』として開催するため、緊密に協力しよう」と提案した。
東京五輪は新型コロナウイルスの感染拡大を受け来年に延期されており、2022年には中国の北京で冬季五輪が開催される予定。
また、防疫・保健医療分野での協力も呼び掛けた。
文大統領は9月の国連総会で、韓国、北朝鮮、中国、日本、モンゴルなどが参加する「北東アジア防疫・保健協力体」の創設を提案したことを紹介し、「連帯と協力でお互いの生命と安全を守り、北東アジア平和の土台をつくれるよう、支持を送ってほしい」と訴えた。
これまで一貫して「東京オリンピックの失敗」のために画策してきた韓国が、手のひらを返したように、「協力」を申し出てきました。
韓国の「東京オリンピック妨害工作」は、開催地決定の前から始まっていました。
2020年のオリンピック開催地を決める2013年9月7日のIOC総会の前日、韓国は突如として、福島県など8県の水産物輸入禁止を発表し、「東京は危険で、開催地として適切ではない」とのメッセージを発信しましたが、そのかいもなく東京での開催が決まると、昨年9月、韓国の与党、「共に民主党」は、埼玉スタジアムや東京国立競技場があたかも汚染地域に含まれるかのように表示された「放射能汚染マップ」を発表しました。
ある民間団体が「放射線防護服の聖火ランナー」のポスターを制作し、韓国政府がそれを黙認したこともありました。
新型コロナ感染症が、まず韓国で拡がると、「日本の感染者数は韓国よりはるかに多い可能性があるのに、夏にオリンピックがあるため、診断をしようとしない」などと言ったりもしました。
与党共に民主党のある議員は、「日本が歴史問題で謝罪しなければ、オリンピックをボイコットする可能性もある」など、ボイコットをちらつかせたことも。
それがなぜ今になって、「協力」を申し出てきたのか。
これが実にわかりやすいんですね。
米朝関係は、昨年2月ハノイでの米朝首脳会談が決裂して以降、冷え込んでいます。次のバイデンは、北朝鮮に対し、トランプよりも強硬に出る可能性が高い。
南北宥和政策をとる文在寅としては、何とかしてこの状況を打開したい。
そのために東京オリンピックを利用することを思いついた。
東京オリンピック開会式に金正恩を引き出し、そこで米朝首脳会談、あるいは米朝日韓首脳会談を実現しようというのですね。
オリンピックの政治利用です。
そもそもスポーツの祭典であるオリンピックは、どこで開かれようと、協力するのが当たり前。韓国の「協力する」という言葉の意味は、「妨害しないでおいてあげる」というほどの意味。
日本としては、オリンピックをそんなことに利用されるのは真っ平だし、韓国が嫌なら参加しなくてもいい。
菅総理には、韓国の提案を無視してほしいです。
こんな報道がありました。(聯合ニュース、11月15日)
文大統領 東京・北京五輪で「防疫・安全」協力を提案=東アジア首脳会議
【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は14日、テレビ会議の形式で行われた東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟10カ国と米国、中国、日本など計18カ国が参加する東アジア首脳会議(EAS)で、「2021年東京、2022年北京に続く北東アジアのリレー五輪を『防疫・安全の五輪』として開催するため、緊密に協力しよう」と提案した。
東京五輪は新型コロナウイルスの感染拡大を受け来年に延期されており、2022年には中国の北京で冬季五輪が開催される予定。
また、防疫・保健医療分野での協力も呼び掛けた。
文大統領は9月の国連総会で、韓国、北朝鮮、中国、日本、モンゴルなどが参加する「北東アジア防疫・保健協力体」の創設を提案したことを紹介し、「連帯と協力でお互いの生命と安全を守り、北東アジア平和の土台をつくれるよう、支持を送ってほしい」と訴えた。
これまで一貫して「東京オリンピックの失敗」のために画策してきた韓国が、手のひらを返したように、「協力」を申し出てきました。
韓国の「東京オリンピック妨害工作」は、開催地決定の前から始まっていました。
2020年のオリンピック開催地を決める2013年9月7日のIOC総会の前日、韓国は突如として、福島県など8県の水産物輸入禁止を発表し、「東京は危険で、開催地として適切ではない」とのメッセージを発信しましたが、そのかいもなく東京での開催が決まると、昨年9月、韓国の与党、「共に民主党」は、埼玉スタジアムや東京国立競技場があたかも汚染地域に含まれるかのように表示された「放射能汚染マップ」を発表しました。
ある民間団体が「放射線防護服の聖火ランナー」のポスターを制作し、韓国政府がそれを黙認したこともありました。
新型コロナ感染症が、まず韓国で拡がると、「日本の感染者数は韓国よりはるかに多い可能性があるのに、夏にオリンピックがあるため、診断をしようとしない」などと言ったりもしました。
与党共に民主党のある議員は、「日本が歴史問題で謝罪しなければ、オリンピックをボイコットする可能性もある」など、ボイコットをちらつかせたことも。
それがなぜ今になって、「協力」を申し出てきたのか。
これが実にわかりやすいんですね。
米朝関係は、昨年2月ハノイでの米朝首脳会談が決裂して以降、冷え込んでいます。次のバイデンは、北朝鮮に対し、トランプよりも強硬に出る可能性が高い。
南北宥和政策をとる文在寅としては、何とかしてこの状況を打開したい。
そのために東京オリンピックを利用することを思いついた。
東京オリンピック開会式に金正恩を引き出し、そこで米朝首脳会談、あるいは米朝日韓首脳会談を実現しようというのですね。
オリンピックの政治利用です。
そもそもスポーツの祭典であるオリンピックは、どこで開かれようと、協力するのが当たり前。韓国の「協力する」という言葉の意味は、「妨害しないでおいてあげる」というほどの意味。
日本としては、オリンピックをそんなことに利用されるのは真っ平だし、韓国が嫌なら参加しなくてもいい。
菅総理には、韓国の提案を無視してほしいです。
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