産経新聞に,韓国の週刊誌の翻訳紹介記事がありました。
北朝鮮で消えるチョコパイ、どこに?(→リンク)
南北経済協力事業として運営されている北朝鮮の開城工業団地で、現地の従業員におやつとして配られている韓国製菓子「チョコパイ」10万個余りが毎日、一斉に消えるミステリーが起きている。…
要約すれば,
チョコパイが北朝鮮では大人気で,工業団地で働く4万人に毎日2~3個配られているが,工員たちはそれを食べずに持ち帰り,闇市場に売って現金化しているらしい。中朝国境地域にはチョコパイ市場が形成され,労働者の月給の6分の1という高額で取引されている…
チョコパイといえば,日本でも人気のあったJSAという映画の中で,北朝鮮の兵士がチョコパイを食うシーンが思い出されます。「いずれわが国でもこんなおいしいチョコパイが作れるようになりたい」というような台詞じゃなかったかな。
これを見て韓国の観客は,あんな安物の駄菓子をありがたがる北朝鮮の貧しさを哀れむとともに,豊かな韓国の優越感にひたるわけです。
70年代,森永のエンゼルパイのパクリとして登場したオリオンのチョパイは,韓国でおおいに人気を博した。韓国人にとっても自分たちが貧しかったころの郷愁を誘うものなのかもしれません。
ただ映画の道具立てとしてはともかく,それを現実世界でもやっちゃうというのが,いかにも韓国的。
こういう子どもじみたところが,韓国の好きになれない一面です。
北朝鮮で消えるチョコパイ、どこに?(→リンク)
南北経済協力事業として運営されている北朝鮮の開城工業団地で、現地の従業員におやつとして配られている韓国製菓子「チョコパイ」10万個余りが毎日、一斉に消えるミステリーが起きている。…
要約すれば,
チョコパイが北朝鮮では大人気で,工業団地で働く4万人に毎日2~3個配られているが,工員たちはそれを食べずに持ち帰り,闇市場に売って現金化しているらしい。中朝国境地域にはチョコパイ市場が形成され,労働者の月給の6分の1という高額で取引されている…
チョコパイといえば,日本でも人気のあったJSAという映画の中で,北朝鮮の兵士がチョコパイを食うシーンが思い出されます。「いずれわが国でもこんなおいしいチョコパイが作れるようになりたい」というような台詞じゃなかったかな。
これを見て韓国の観客は,あんな安物の駄菓子をありがたがる北朝鮮の貧しさを哀れむとともに,豊かな韓国の優越感にひたるわけです。
70年代,森永のエンゼルパイのパクリとして登場したオリオンのチョパイは,韓国でおおいに人気を博した。韓国人にとっても自分たちが貧しかったころの郷愁を誘うものなのかもしれません。
ただ映画の道具立てとしてはともかく,それを現実世界でもやっちゃうというのが,いかにも韓国的。
こういう子どもじみたところが,韓国の好きになれない一面です。
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