コトバヲツグムモノ

「口を噤む」のか「言葉を紡ぐ」のか…さてどちらの転がっていくのか、リスタートしてみましょう。

真カ研月例会 12月

2006-12-24 02:17:25 | 真宗カウンセリング
 水曜日に月例会に参加しました。今年のカウンセリング関連はこれで最後。
  年末の忙しさか、ちょっと少な目の5名だけ。でもそれはそれで、出来上がった関係のグループなんで、意識することなく入っていける感じがあります。

  前月に引き続き、ロジャーズさんの「人間関係論」をテキストを輪読。ここ数ヶ月読んできたことのまとめの段落になるので、おさらいを…と思いきや、じっくり読むと結構奥深い表現があったりして、その表現をめぐってみんなの思いが表出する展開。「そういう捉えもあるか」と、聞き合い、響き合う感じが素敵でした。 今年の春から参加しだした月例会ですが、今のところここ数年で感じた「関係」についての実感を、理論的な言葉にして残してもらったロジャーズさんを通じて深めていく作業の連続だったと思いますね。
  自分としては勉強会というのは苦手分野なんですが、知識の蓄積やスキルアップのためじゃなく、ミニカンやエンカウンターで体感していることの振り返りとなるので、ただの体験だけで終わるよりかなり身に染み込んで行っていると思います。 なんか、この私のために用意してもらってる集まりの気がしてねぇ。

 月例会の後、「かりもん」師とちょっと飲みに行きました。いままでの法座や事務的な場所での出会いだけじゃなく、カウンセリングの場でもご一緒させてもらうことで、私のほうから「かりもん」師を見る感じが変わってきてるのを感じます。無理してない自分がいる(笑)おそらく以前はわかっていなかった”関係”ということを、ここでも身を持って体感してますね。

  自分ではなかなか成長ということが計りきれませんが、変わってきている自分を通してなんらかの成長はあるのかなと。

  このときの月例会の内容など、「かりもん」師のブログにも書かれています。私とちがい、内容がしっかりしてます。 http://karimon.cocolog-nifty.com/blog/2006/12/post_478c.html

秋期研修会 打ち上げ

2006-12-15 02:03:43 | エンカウンターグループ
火曜日にエンカウンターグループの打ち上げがありました。
最後の2週を休んだ私は、皆とは3週間ぶりの対面でしょうか。私が着いた頃はほとんどの方が到着されていて、まさに始まろうかというときでした。そういう状況でしたから、なんか久々の私を温かく迎えてもらっている感じがして、ちょっと嬉しく照れくさい感じです。

テーブルが二つに分かれているので、話をする人は半分のメンバーが中心になります。正面に座ったYさんとも話しできましたし、Sさん、Iさんと正面側の方と色々話できたかな。あと、遅れてこられたY先生と久々にじっくり話できて嬉しかったですね。Yさんもホームページされていることを聞き、タイトルを教えてもらって訪ねてみました。私よりもしっかりと日記に毎回の研修会の感想を書かれていてびっくり。「あぁ、そういう気持ちで居られたのか」ってことがよみがえってきて、わたしも自分のブログで振り返ることが出来ました。こういう響きあう感じから育ちあうのって素敵でしょうね。これからもご縁がつづくとうれしいな。

宴会会場のあったところにカフェもあったので、二次会はそこになったのですが…どうも一次会が楽しくて飲みすぎたようで、カフェでの記憶があまり(ほとんど?)ありません。一次会で別のテーブルだった方々と近くに座れて、話が弾むはずだったのに…残念。

いつもなら若者に混じって、もう一軒くらいいけたんでしょうが、さすがに即帰宅。歩いて帰れないこともない距離ですが、電車に乗って…でもしんどくて一駅手前でおりて歩きました。ふらふらと…。

次の日が福井まで出張だったのですが、幸い客先の都合で夕方に行けば良く助かりました。

振り返ると、体調不良とともにあった10週間でしたね。打ち上げもそれを象徴しているようです。
年が明けたら冬期の研修会。こんどはミニカンです。
また、あらたな体験が待っていると思います。

秋期研修会 終了

2006-12-08 00:01:04 | エンカウンターグループ
先週の火曜日で秋期研修会が終了しました。
残念ながら、前回に続き2回連続欠席。

色々心配してくださる方もいるのですが、私自身は元気です。
息子がちょっと入院していた為に、夫婦のどちらかが付き添い、どちらかが残りの子どもも世話をしなければならず、外出できないという理由でした。
参加してたらエンカウンターの話題にできたんでしょうけどね。
今は退院して、自宅療養中。来週には登園できるようになるでしょうか。

さて、今回のエンカウンターグループ、最後はわかりませんが、結構静かなグループになったと思います。静かといっても、動きがないとか言うのではなく、ふかーいところでみなが味わっている感じでしょうか。話題的にも、世間でいじめや自殺が大きく報道されている中で、それぞれの関わりの中で感じるところをゆっくりと出し合い聞きあいしてたんじゃないでしょうか。

私自身の所では、ここ数回のミニカンを通じて、沈黙の底に流れるものを大事にするようになったことと合わせて、”受ける”形で話題に参加することを選んでいたように思います。ただ、昔のように無理して黙っておこうというものではなく、”黙っている自分”を意識してその場の空気を味わっていたように思います。

来週には打ち上げが有りますので、久々の再会を楽しみながら、得がたいグループの仲間と振り返ってみたいですね。お酒の場って結構深まりますしね。