自分のプロフィールを再作成しながら、自分のホームページを少し修正する。
と、同時に、ホームページ作成のときに大事にしていたことを思い返す。
Webのアクセシビリティ
という言葉がある。
詳しいことは検索していただくと様々な解説があるので省く。
基本的な考え方は、Webに限らず
「自分が普通だと思っている環境は、だれにでも快適だとは限らない」
ということ。
なので、できるだけ多くの方に適応できるホームページ作りを目指す。
簡単なことだ、読み上げソフトや、能力の高くない端末でも情報が伝わりやすいように気をつける。
別に写真やイラストを使わなくとも、私が伝えたいことはテキストデーターだけで十分だ。
多彩な色を使うと、背景等との差によっては見にくくなる。
このことを、ホームページを作り出した頃に教えてもらい、自分が製作に関わるホームページはそれに準拠してきた。
しかし、「訪れた方に伝わりやすいように」と、色合いを派手にしたり、イラストを多用したり、やたらメニューを豊富にしたりという改定がされてきて、私の役目は終わっていった。
多数の方に適う目的からいくと、そういう工夫は大事なんだろう。
しかし、そのことで排除される事態も現存するという事実。
あらためて、普段使っているものを考えてみると、このブログにしろ。SNSにしろ、学校のホームページにしても、そういうことにどれだけ配慮してるか疑問が残る。
多数の便利を求めて、二の次にされていることをちょっと意識したくなった。
興味のある方は、こういうチェックページもありますので。
http://cetus.sakura.ne.jp/htmllint/htmllint.html