コトバヲツグムモノ

「口を噤む」のか「言葉を紡ぐ」のか…さてどちらの転がっていくのか、リスタートしてみましょう。

自分の気付きを無駄にせず、活かして行く事を大事に

2012-04-27 03:34:00 | PTA

昨日、「小P連総会」を無事終えた。
前週、23年度の理事と24年度の新理事による第1回目の「合同理事会」があり、これまでの1週間いろいろと準備してきた。
また、それ以前からも準備はなされてきたし、「無事総会を終えて、新年度の実働に移りたい」の思いは結実した。

思い返せば1年前に理事になり、それまで知らなかった世界に飛び込んだ。
その思いは、昨年のブログにしっかり記録されている。
合同理事会のことは「京都市小学校PTA連絡協議会」というタイトルで。
総会のことは「熱意との出会い」というタイトルで、前回書いたはぐくみ報告会の話題と一緒に。
(どちらもタイトルをクリックしたら飛べます)


今年、役員という立場になって理事会や総会で皆さんを迎え、説明する立場になっている。
その中で、いろいろと質問・疑問を受けながら応えていくけれど、初めての「役員」という立場なので「個人の思い」と「役員としての対応」のさじ加減がわからず、もどかしさを感じていた。
しかし、質問・疑問を発する方の気持ちは、一年前私が感じていたものそのままだった。
もう少し早くそのことに気付き、一年前の私のような人が出ないようにするべきだった。
役員となって新たに経験することに余裕がなくなっていたのは事実だけれど、それは言い訳でしかない。
情報が足りなくて困惑した経験を生かせていないのはとても残念な結果となった。

なので、この苦い経験を糧として、今後の活動に関しては「一年前の自分の目線」を取り込みながら、「自分ならばどういう対応が欲しかった?」を頭において動いていきたい。
いや、動いていくと誓おう。

去年のブログ見たら、われながら良い事書いてるしね。


考えてみると、この一年前に感じたことを原動力として、多少なりとも単Pや支部で”動き”を始めてみた。
もう一年、継続する機会をもらったんだから、さらに充実できればうれしい。
今日も校長とミーティングをして、5月にはいるとすぐにある「南支部総会」の打合せもあった。
単Pの役員会や選挙開票を欠席したので、その件もミーティングで説明してもらった。
かけもちなんで、周りの人にお任せ気味だが、ちゃんと動いていく。
とても楽しみな部分だ。


そして、一年前に小P連会長と出会って受けた影響。
それが、今年は役員としてサポートすることも増えながら、ひきつづき関わりを持っていけること。

今年、小P連の役員をすることが、降って沸いてきたことじゃなく、大きな流れの中で継続的につながっていることをあらためて実感しながら、今までの私の気付の実践をしていく事が大事だと再認識させてもらった。

いろいろブログに残しているので、これからは先に一年前の自分を思い返しながら、それを糧によりより活動を目指して行きたい。


流れはさらに大きく(はぐくみ委員会報告会に参加して)

2012-04-25 23:56:56 | PTA

今日は「はぐくみ委員会の報告会」と、引き続き「小P連の総会」。
そして夜は懇親会でした。

4月に入って準備してきたことが、総会を終えて一段落、これからは承認された内容にしたがって実践に移ります。
で、今日の日を終えたことで公言できること…今年度の京都市小学校PTA連絡協議会の役員として参加することになりました。
いやぁ、永年役員などをされてきた先輩がたが、最後の子どもが中学に進学することで小P連を卒業されていく中、私なんぞにその穴埋めが出来るかというと…。
でも、その人の代わりになることを求められているのではなく(求められても困りますが)私のできることをやるだけですね。


今日のはぐくみ委員会の報告会、昨年度一年の活動の報告会です。
昨年度は「発達障害」をテーマに、研修会や交流会が開かれており、その内容報告や各支部での取り組みの報告。
こうやって振り返ってもらうと、私にとってとても大きな一年になっていました。

昨年度のテーマに「伝える・受けとめる・広める」というものが採用されたのですが、これは小P連の「伝える」というテーマを聞いたときに、私がコミュニケーションワークを通じて学んできたことをついついえらそうに言ったことを引用して決められたそうです。

「伝える」ということを簡単にいうが、ほとんどの場合「伝え手」が言いたいことを言って「伝わっただろう」と錯覚していることが多い。
聴き手が「どう聞いたか」を確認して、伝えたかったことが受けとめてもらって初めて「伝わった」と言えること。
また、こちらの話を聞いてもらうためには、それ以上に相手の話を聞いてあげることが大事。
思いを吐き出してもらって、コップを空にしてもらってからこちらの水を注ぎだす。
満タンのコップに注いでも、あふれるだけで終わってしまう。
だから、伝えるということは先に「受けとめる」気持ちを持つことが大事。

こんなことを言ったような気がします。

あと、交流会のワークショップに参加した方の感想の中で
「わたしメッセージを教えてもらったことが印象に残ってます」と。
おそらく、私がファシリテーターをしたグループに参加した方で、親子のコミュニケーションに悩んでいるという話題の中で「伝え方の工夫で代わるきっかけになりますよ」と私が言ったことだと思います。
たとえで話されたことはまさにそのワークで話題にしたことで、「○○しなさい」ではなく、「○○してくれたらお母さんうれしいな」という伝え方。
あぁ、こういう風に今でも影響を受けてくださってるんだと思うと、とてもうれしくなります。

なんか自慢話のようになってきて恥ずかしい感じもあるのですが、私の中でたとえば「カウンセラー」という名乗りの元、講義のようにしてコミュニケーションワークを聴いてもらうのではなく、一緒にコミュニケーションしていく中で、私の中に培われたものが相手に伝わっていくことは、とてもうれしいことだな、と。
ちょうど今、その「名乗り」ということに関していろいろ考えていたので、余計に「肩書き」ではなく、この「高橋」の話を聞いてくれる方に、私の中にあるカウンセリングマインドや仏法に根ざしたものが伝わるのは、望外の喜びだなと。

 

もう一方で、この「発達障害の学び」ということが、この一年で大きく動いていることを感じました。
このテーマの研修会に出る以前、自分の子どもの傾向として「発達障害」のことが興味の中のひとつとしてありました。
それが、研修会や交流会で学ぶ間に、子どもの特性だけでなく私の中にある特性として、「発達障害」は身近なテーマになってきます。
そういうことをこのブログやエンカウターグループの中で話題にしているうちに、カウンセリング仲間の中に専門的に学び会を開いて「発達障害」と向き合っている方が居ることを知り、私も参加させていただくことになりました。
さらには、京都で新たに「考える会」を設立し、知識でだけではなく現実に「発達障害」と関わっている方々と活動していく流れに乗っています。

一年前に出会った「はぐくみ委員会」から始まった流れが、大きなうねりとなって動き出し、もしかしたら今後PTAの方に「考える会」の活動をフィードバックしていくことも出来るかもしれません。
これこそ”縁”というものだろうし、偶然のように思えることが、私にとっての”必然”だったと言える気がします。


この後の総会についてもいろいろあるのですが、まずはここまで。

このブログの一年前のエントリーを読み返してみて、ほんと必然の流れになる”種”があったなぁと思えたりします。
「熱意との出会い」

発達障害のことだけではなく、今年度役員になる流れも一年前に動き出してるのがわかって、面白いですね。


動き出しています

2012-04-20 18:14:24 | 日常雑感

前回アップしたのは卒業式の話題。

じつは、寒い体育館での式典が続いたのが響いたのか、その後体調を崩してました。
風邪と花粉症だろうと高をくくってたら、もうちょっと深刻な炎症を起こしたりしてまして。
元来病院嫌いの素人判断ですので、市販の風邪薬とできる範囲での)休養で…はどうにもならず、医者にかかってちゃんとした薬を処方してもらって、ようやく回復して来ました。

 

その間に、4月を迎えていろいろと変化・動きがでてきています。

まず新しい動きとしては「新しい傾聴を生み出す会」がスタートしました。

「傾聴トレーニング研究会」としてプレワークしてきたものが、名称を決め正式に始まっています。
残念ながら第1回目は体調不良のあおりで欠席、今週初めにあった第2回に参加です。
お世話役もしながら、新しい学びが始まっています。
案内は後日させてもらいます。

また、3月の終わりに参加した「発達障害を考える会」から、派生する新しい形での集まりが始まります。
PTAの23年度の学びのテーマとしてあった「発達障害」と、カウンセリング仲間のつながりで聞かせていただいた「発達障害」が、不思議な感じで継続的につながっていきそうです。
面白いタイミングだなと思ってます。
この話題も、またあらためて。

PTAの方では、昨年に引き続き息子の学校のPTA会長を。
その関係で、南支部の理事も継続し、京都市小学校PTA連絡協議会にも理事として参加します。
もうひとつそこからの発展もあるのですが、それは来週の総会が終わってから話題にしましょう。

あと、今年の夏にある「日本PTA全国研究大会京都大会」の方にもお手伝いとして参加していて、月数回の会議を重ねながら本番への準備に勤しんでいます。
いつもブログにつかってる余剰時間が、これらの資料作成などの時間でなくなってます。
が、夏までは優先事項として突っ走る予定です。

真宗カウンセリング研究会の事務方も継続。
しかし、PTA関係の会議などで月例会などの参加が減るかもしれません。

同じことは華光会の法座などにも影響が現れてますね。
もっとも、モチベーションの部分でいろいろあったりしますので、私の中の優先順位として影響を受けてる感じです。

 

これらの活動をしながら、ふとしたところから宗教的な話題になったり、コミュニケーションの話題になったり。
そういうときに、何をしていても私の中に「真宗 と カウンセリング」が活き活きしていることに気付けます。
いろんな活動でのつながりが、そこに集約されてくる。
偶然ではなく必然であり、ますます私の帰る場所がはっきりとしてくる。

人や組織に依るのではなく、根本なんですよね。

 

こんな感じで、不規則なアップになるとは思いますが、無理ない範囲で継続して行きますので、期待せずに覗きに来て下さいな。

 

明日は人権パレード
一年前に、ブログにアップしていました。