昨日急な出張が舞い込んで、朝一の新幹線で九州へ。大分で仕事した後、研修会に間に合うように急いで岐路へ。(でも乗り換えの小倉で、あまりにおなかがすいてたのでラーメン食べに行っちゃいました)
そんなこんなで京都駅に戻ってきたのはもう8時過ぎ。研修会場に着いたときは後半のミニカン実践が始まってました。そーっと部屋の端に入って、長い電車で疲れた身体をほぐしながらじょじょに雰囲気に入っていきました。普段は目にいる人の話を聞くか、話するかしてるので、他のペアの雰囲気はわからないけど、こうしてみていると色々面白い。深刻な雰囲気のところは聞く人もぐっと身体を前に乗り出して、閉じている感じ。明るく話しているところは開いた感じ。あくまで私の印象ですけどね。どちらが良い悪いじゃなくて、どういう形であっても、話そう、聞こうという空気は真剣そのもの。こういう感じが好きな私がいました。
ペアのカウンセラー・クライアントを交代するところで、世話役のIさんが「私と代わりましょう」ということで、今までクライアントしていたTさんがカウンセラーで、私の話を聞いてくださいました。
Tさんとはもう普段から話を聞きあってる仲なんで、何の遠慮も無いのですが(笑)今日は雰囲気に浸るだけでいいかと思ってたのでちょっと緊張。でも話し出したらTさんの”ウェルカム”空気もあって、徐々に今話したいことが出てきました。週末、飲みながらいろんな人の話を”楽”に受け止めていた自分のことを話し、それをまとめてもらった時点で、自分が思っていた以上に自分のことを表現してもらえて、すごくうなづける私でした。今の自分を通して「今まではこうだった」ということがはっきりしてきて、それでいてそんな過去の自分も受け入れるている自分がいました。
出張に西光先生の「真宗カウンセリング入門」と「華光誌」を持っていったのですが、以前と違いカウンセリングも真宗も、どちらかの立場ではなく「タカハシキョウスケ自身」として受け入れ、ひっかかりなく自然でいられる。なんか不思議な境地に至っています。その引っ掛かりの無さに少々不安もあるのですが、それも含めて今の自分を受け入れられる。すごく楽な感じです。