京都市中学校生徒会サミットが行われました。
中P連役員として見学させていただきました。
事前に支部ごとの生徒会が集って会議を重ね、活動報告の準備をしていたそうです。
この日はまずその報告から始まり、その後3つのグループに分かれて協議、最後にそれぞれの報告という流れ。
いやぁ、すばらしかったです。
小学校のPTA会長から、中学校のPTA会長に変わったときに、そのかかわりの違いを先輩がたからいろいろ聞いておりました。
そのひとつに「生徒会とのかかわり」と言うことがありました。
そのことを実感させてもらった日ですね。
小学校ですと、PTAや教師が「○○しましょうね」と方向性をきめて児童に実行させる。
中学校になって、保護者の皆さんのお話を聞いていて、同じように服装のことや授業態度など、「大人から提言したい」ことも相変わらずありました。
しかし、この日のサミットの生徒らの話は、「ちゃんと自分たちで問題は把握して取り組もうとしてますよ」という返事がいただけるもの。
ならば、大人から言わなくても(言うと当然反発ありますしね)自分たちで考えて行動してもらうに越したことはない。
もちろん、生徒同士では難しい部分もありますが、そこは大人が”肩代わり”ではなく”フォローする”ことでお手伝いすればよい。
生徒らを信じて、寄り添い、見守っていく。
と同時に、各家庭に知り置いて欲しい部分をPTAとして共有していく活動は、PTAとして行っていく。
彼らが最後に掲げたテーマは
「見直す・実行する・継続する ~自分が行動しないで誰がする!~」
すばらしいです。
この言葉はそのままわたしたち大人が心得る必要があるものですね。
こういう取り組みがどのくらい知られているのか、その辺から考えて、この後続くいろいろな挨拶に盛り込んで行こうと思います。