コトバヲツグムモノ

「口を噤む」のか「言葉を紡ぐ」のか…さてどちらの転がっていくのか、リスタートしてみましょう。

春期研修会 8・9回目

2007-07-10 10:54:32 | ミニカウンセリング
すっかりサボってますねぇ…もう今日の研修会が最後の10回目になります。早い…。

で、書いてなかった8回目と9回目ですが、結構私の中で動きがあったんですよ。いっぱい書くことがあるくらい。しかし、そのあとの日々の出来事の中で、その時の気付きが吹き飛ばされたり、違う方向に向いたりして、なんか書けなくなってました。
まぁ気持ちがコロコロ変わるのは当然なんで、だからこそその時の気持ちをブログで綴っておくことに意味があるんでしょうけどね。
書けない事は置いていて、書けることだけでも残しておきましょうか。

8回目の研修会、逐語録は私がクライエントでMさんがカウンセラーのもの。逐語録を録音したときから結構日が経ってるのでちょっと変な(むずがゆいような)感じがあったと思います。後半の実践でもMさんと組んだんですが、その逐語の頃と私の表情やしぐさが変わってることを指摘されました。このときはずいぶん、開放されてきてる頃でしたから、それが伝わったんでしょうね。Mさんの話も楽に聞かせてもらった感じでしたし、いい関係にあったと思います。
残念ながら、このあとからまた気持ちがしんどくなりだしたんですが…(苦笑)

9回目の研修会、今回の参加者は少なめだったので、逐語検討はなし。前半は実践で後半はゆっくり分かち合いをしました。実践はSさんとペア。私が話すときは、なんとなく出てくるものをとめどなく言葉にしていった感じですが、自分の中にある要素をとりあえず並べて見るところで時間が終わってしまいました。料理する前に終わった感じですが、別に整理したいという欲求があったわけでもなく、「あぁ今私はこういうことを抱えてるんだな」と眺めることでOKな感じです。対してSさんは、特に話そうと思っていたことではないことを口にされるんですが、徐々にそれが明確化されてきて、Sさん自身のなかで区切りがついたようでした。ちょっと言葉が途切れたあと違う話題に移ったんですが、私は「どこかで前の話に繋がるのかな」という感じで聞いてました。振り返りのときに聞くと、一段落できたから自然とそのときに話したくなった違う話題に移った、と言うことでした。なんか、自分と対称的で面白い実践でしたね。

さて、その後も大揺れの私の気持ち、今晩の研修会時点ではどうなっているのか、不安でもあり楽しみでも有ります。
研修会で聞いてもらうことがないと、どんどん自分だけの感覚に落ち込んじゃいますからねぇ。
いろいろあっても、この10回の研修会の間は自分を見つめる時間がもらえますから、これは私にとって大きいですね。