残すところあと3回…早いですね。
今回の研修会なんですが、前日から気持ちを重くするやり取りがあり、それを引きずっての参加でした。ミニカンにでることで、楽になるのかあるいはかえってしんどくなるのか、ちょっと微妙な感じでチェックインしました。
逐語録はIさんとIさん。今回イニシャルがIさんが3人居られましたね。お一人はエンカウンターから引き続きの参加ですが、今回担当されたのはどちらも初参加のお二人。
初参加ながら、これまでの実践や他の方の逐語検討をされているので、うなづきやレスを丁寧にされています。また、自分で逐語を起こしながら問題だと思う点も見つめておられますので、やはり経験は大事だなと思います。
クライエントさんも、その時々に起こってくる気持ちに任せて、マイペースで話されていましたから、いい空気ができていたんだと思います。今期のミニカンで私の中の一つのテーマとなっている「沈黙」ということについて感じられる逐語でした。カウンセラー・クライエントそれぞれの心の動きはあるでしょうが、表に出るところでの沈黙を大事すること、なぜ「沈黙」なのか詮索する必要は無いんだと思います。もちろん、カウンセラーとして、沈黙に対して色々な思いが動くのは当然ですが、それも無理にどうこうすることなく、そういう自分にも付き合っていけばいいんだなと。
後半のミニカン実践ですが、よりによって今回は一番組みたくなかったTさんとペアを組むことに。ミニカン後半になってくると、組んだことのない方が限られてくるので仕方有りません(笑)組みたくなかったのは、別にその方に問題があるわけじゃなく、普段からお互いを知りすぎているがゆえに、このときの「引きずってる」感じをもたらしている相手のこともすぐにわかってしまう。だから話しづらくなるだろうって感じで組みたくなかった。
そういう気持ちもあったので、話すのは先延ばしにしようと先にカウンセラー役を選択。Tさんのほうも「この話はあなたにも関わる話だけど、良いんだろうか」という言葉から始まり、やはりやり難そう。が、私はかえってその言葉で「よし、カウンセラーに徹そう」と思い、話題に出てくる私のことも第3者として聞くことにしました。しかし、聞いていると私のこともきっかけにはなりますが、中身はTさん自身のこと。無理なく聞けた感じがあります。
交代してクライエントとなったのですが、最初にTさんが「どうぞ自由にお話ください。話されなくても結構ですよ」と言ってくださりました。これがすごく私を自由にしてくれました。話さないこともOK…すごくあったかい、受け入れてもらってる言葉に思えたのです。
結局、問題の出来事の中身には触れることなく、そのことによって動いた私の気持ちのところだけ話しました。それだけですごく整理がつきましたし、前日とは違う形で動ける私になりました。
自分のことを話そうとすると、出来事を説明してより深く理解してもらおう、判ってもらおうと思ってしまいます。しかし、出来事よりも「私の気持ち」が大事なので、そこを話すだけでも自分が見えてきます。
そうですよね、聞くときも出来事よりも相手の方の気持ちが動いたところを聞くように練習してるんですから。
今回の研修会なんですが、前日から気持ちを重くするやり取りがあり、それを引きずっての参加でした。ミニカンにでることで、楽になるのかあるいはかえってしんどくなるのか、ちょっと微妙な感じでチェックインしました。
逐語録はIさんとIさん。今回イニシャルがIさんが3人居られましたね。お一人はエンカウンターから引き続きの参加ですが、今回担当されたのはどちらも初参加のお二人。
初参加ながら、これまでの実践や他の方の逐語検討をされているので、うなづきやレスを丁寧にされています。また、自分で逐語を起こしながら問題だと思う点も見つめておられますので、やはり経験は大事だなと思います。
クライエントさんも、その時々に起こってくる気持ちに任せて、マイペースで話されていましたから、いい空気ができていたんだと思います。今期のミニカンで私の中の一つのテーマとなっている「沈黙」ということについて感じられる逐語でした。カウンセラー・クライエントそれぞれの心の動きはあるでしょうが、表に出るところでの沈黙を大事すること、なぜ「沈黙」なのか詮索する必要は無いんだと思います。もちろん、カウンセラーとして、沈黙に対して色々な思いが動くのは当然ですが、それも無理にどうこうすることなく、そういう自分にも付き合っていけばいいんだなと。
後半のミニカン実践ですが、よりによって今回は一番組みたくなかったTさんとペアを組むことに。ミニカン後半になってくると、組んだことのない方が限られてくるので仕方有りません(笑)組みたくなかったのは、別にその方に問題があるわけじゃなく、普段からお互いを知りすぎているがゆえに、このときの「引きずってる」感じをもたらしている相手のこともすぐにわかってしまう。だから話しづらくなるだろうって感じで組みたくなかった。
そういう気持ちもあったので、話すのは先延ばしにしようと先にカウンセラー役を選択。Tさんのほうも「この話はあなたにも関わる話だけど、良いんだろうか」という言葉から始まり、やはりやり難そう。が、私はかえってその言葉で「よし、カウンセラーに徹そう」と思い、話題に出てくる私のことも第3者として聞くことにしました。しかし、聞いていると私のこともきっかけにはなりますが、中身はTさん自身のこと。無理なく聞けた感じがあります。
交代してクライエントとなったのですが、最初にTさんが「どうぞ自由にお話ください。話されなくても結構ですよ」と言ってくださりました。これがすごく私を自由にしてくれました。話さないこともOK…すごくあったかい、受け入れてもらってる言葉に思えたのです。
結局、問題の出来事の中身には触れることなく、そのことによって動いた私の気持ちのところだけ話しました。それだけですごく整理がつきましたし、前日とは違う形で動ける私になりました。
自分のことを話そうとすると、出来事を説明してより深く理解してもらおう、判ってもらおうと思ってしまいます。しかし、出来事よりも「私の気持ち」が大事なので、そこを話すだけでも自分が見えてきます。
そうですよね、聞くときも出来事よりも相手の方の気持ちが動いたところを聞くように練習してるんですから。