コトバヲツグムモノ

「口を噤む」のか「言葉を紡ぐ」のか…さてどちらの転がっていくのか、リスタートしてみましょう。

仙台市PTAフェスティバル ~今年はごめんなさい~

2015-11-07 23:36:35 | PTA


昨日の近Pで感じたつながり。
そのつながりを別の形で味あわせてくださるイベントが「仙台市PTAフェスティバル」
昨年まで3年続けて参加させていただきました。
毎年、仙台の実行委員の皆様が笑顔で迎えてくださってました。

そのうち、3年前は仙台の方に案内していただいていくつもの被災地の様子を。
昨年はそれをベースに私が主導で、京都市の仲間を案内。

そして、そこで見聞きしたことを少しでもご縁のある方に伝えることをしてきました。

今年は立場が変わり仙台Pフェスに参加できません。
京都市Pとしての参加も無いと聞きました。

今年のことは、今年の方々が決めることなので、仕方ないことですし、役割を離れた私が口出しすることではないですしね。


でも悔恨は沸きあがります。
私は、私の先輩達から仙台を訪れる意味と、そのことに対する気持ちを伝えてもらいました。
もう少し、私がうまく伝えられていたら、違う結果になっていたんじゃないだろうかと。
私が、いろいろ決定する立場にとどまり続けたら、違う結果になっていたんじゃないだろうかと。

そうならなかったのは、私がまいた因の種であり、そうならなかったことで心を痛めるのは私に返ってきた果の芽でしかないんですよね。
誰のせいでもない、自業自得とはこういうことですね。

と、嘆くばかりでも仕方ないので、今の私ができるつながりは…

せっかくこのブログに残してきたので、今一度リンクと言う形で仙台のことを、これを読まれている方に”つながり”をつけること。

あとは、お一人お一人の御計らいにて。

仙台の皆様、今年も仙台でお手伝いされる各地のPTAの皆様。
遠くより応援させていただきます。
今年も素敵な仙台市PTAフェスティバルとなりますように。

2012-1

2012-2

2012-3

2013

2014-1

2014-2

 


近P大会2015 滋賀大会

2015-11-06 19:40:57 | PTA

数年前は、PTAの大小の行事で聞かせていただいた講演を、できるだけこのブログで紹介させていただいてましたが、お世話側に回ったり、終わってからの懇親にかまけたりで…
研修会や研究大会ということで学ぶのは、私自身の学びも当然なのですが、所属している組織の代表として送り出していただいている意味もあるので、ご報告は大事です。

今日はそうそうに帰宅させてもらいましたので、熱が残っているうちに。

日本PTAの近畿ブロック研究大会が滋賀県PTAのお世話の元、大津で行われました。
昨年度は近P(日本PTA近畿ブロックの略称)理事をさせていただいていたので、その準備段階から会議で準備の様子を聞かせて頂いていました。

昨年の大阪大会は主催側で登壇、分科会では発表者も経験させていただき、今年の滋賀大会では前年度理事として来賓側に登壇させていただきました。

その後の全大会講演は書家の武田双雲さんのお話。
「その人の書く字で性格がわかる」というなじみやすい部分から楽しくお話してくださいます。
ある文字の書き方で性格を診断するネタは、単Pなどでの報告で使わせてもらおうと思ってます。

お話の中盤に、ちょっとした脇道でお話くださったことが心に残っています。
コミュニケーションの大事な要素を含んだお話です。
何かの選択を迫られたときの回答で

○○でいいよ~
○○がいいよ~

このちょっとした答え方の違いで大きな差があるということ。
「麦茶にする?紅茶にする?」
「うーん、麦茶でいいや」
この一言で、麦が一生懸命「麦の効果であなたにこれだけのものを与えますよ」と思っていることが萎えてしまいます。
「麦茶がいいよ」と言ってくれれば
「私の効果を存分に感じてください」となる。
似たようなことは、「なに食べに行こう」とか「どこに遊びに行こう」などという選択を迫られる場面でやらかしていることがいっぱいあるきがします。
(記憶に頼っているので武田先生のお話とはずれている部分もあると思います)

もうひとつ記憶に残ったのは、「おかげさま」を巡るお話。
私自身宗教的なことや親子コミュニケーションの基本として「おかげさま」や感謝のことは話題にさせていただいています。
そのことを、コンビニに訪れるだけで、自動ドアが「見返りを求めずに空いて出迎えてくれる」足拭きマットが「見返りを求めずに汚れを引き受けてくれる」などという逸話でお話くださいます。
「有難う」に難という字が含まれている大切さもお話くださいました。
「在ること難し」
私も何度もネタにさせていただいているお話です。

他にもいろいろ楽しいお話に含んで、前向きに思考するコツをお話くださいました。


その一方で、武田さん自身の生い立ちや性格のお話にも興味は尽きませんでした。
私が今熱心に活動している「発達障がい」に連なることが多かったものですから。

そのあたりは、じっくりと私の中で熟成させて、今後の活動の糧になる気がします。