気が付けば、武蔵野大学大学院仏教学研究科の第3回書類選考の結果がアップされていました。
合格者の末尾だけで見ていくと、20、21、22、23、25、27、28、31、33、34、35となっています。受験者が20~35だったとすると、16人書類を提出して11人の合格。書類選考だけで最低でも5人の方が不合格となっております。
本当、いつの間にか合格が厳しい大学院になってしまったものです・・・でも、それって、、、本当に本当?
というのも、本学HPの令和2年度入試の「入学者選考結果」によると、仏教学研究科は受験者21人(志願者は23人)で、合格者も21人なのですから。そう、受験者全員合格・・・・本当に本当?
それにしても、仏教学研究科って2020年5月の段階で57人も在籍しているのですね。男性40人、女性17人。一方、人間学研究科人間学専攻は218人も在籍!しかも、男性65人、女性153人と、男性はたったの3割程度。仏教学研究科の女性約3割と真逆の構成。
でも、一体、どんな人が仏教学研究科に志願するのでしょうね?私の場合、紆余曲折の結果、仏教学(=宗教)に辿り着きましたが、一般の方々はどのような故あって、仏教学なんでしょうね・・・無論、学ぶことは尊いことなので、原因はさほど重要なことではないかもしれませんが、ただ、重要な決断をする際は、何かしら、そのトリガーとなる重要なファクターはあるはずなので。
気が付けば、、武蔵野大学大学院の第2回正科生の合格者の発表がありました。
まずは、合格者の皆様、おめでとうございます。特に、唯一、一次選考の発表がある仏教学研究科は一次選考突破の7人が全員合格しており安堵しております。
「人間学専攻」は前回末尾31番で今回62番目まであって20人合格、「仏教学専攻」は前回末尾9番で今回19番目まであって7人合格、「実践福祉学専攻」が前回13番で今回19番目まであって4人合格、「環境学専攻」は前回11番目で回19番目まであって4人合格です。
ということは、2回まで累計すると・・・「人間学専攻」は62番目まであって38人合格、「仏教学専攻」は19番目まであって10人合格、「実践福祉学専攻」が19番目まであって8人合格、「環境学専攻」は19番目まであって10人合格となります。合計119人で合格者66人。合格率55%となります。競争率1.8倍。なかなか厳しいと思いつつも、やはり、合格できるレベルにあれば、合格できることを66人もの合格者が証明していると言えるのかな・・・
とはいえ、不合格者の能力が劣っていたともいえません。記述1問、面接でも2つ3つの質問で、その人の能力が如実に表せるわけがない。やはり、過去に取り組んできた学習や、経歴に加え、研究計画書の内容で判断するのでしょうね。記述試験は文章を書けるか、面接試験はコミュニケーションを取れるか、人として誠実かといった面をチェックするぐらいなのではと思っています。
ですので、合格者の方々は、決して、「自分が偉いから合格したんだ!」な~んて誤解せず、たまたまの幸運に感謝し、真摯に学びに徹してください。そして、不運にも不合格だった方におかれましては、今一度、研鑽を重ね、必ずや、捲土重来、目標を成し遂げられること祈念しております。
表題のとおり、武蔵野大学大学院通信教育部より「特定課題研究演習口述試問公開について」というメールが届きました。
私は、人間学専攻と仏教学専攻の2つを修了しているので2通のメール。人間学専攻の方は35名、仏教学専攻の方は12名発表されます。Zoomで参加できるのですが、両方とも2月7日が発表日。こういうのに、地道に参加すればいいのですが、Zoomは苦手だし。発表者以外は画面非表示でミュートにすることと記載されていますが、どうやるんだっけ?
修了したばかりの時は、何回か、有明キャンパスに行った記憶があるのですが、文明の利器に不慣れな私は、やはりZoomは無理かな~、、、でも、こんなZoom音痴の私が、よく、Zoomを使った面接で合格できたものです。
それにしても、やっぱり、武蔵野大学大学院っていいですね。修了してからも、母校とのつながりがあって嬉しいです。大学院は修了したらオシマイって感じがしますが、何かしら接点を持ち続けることができるのは有難いですね。