差出人が「産業能率大学・自由が丘産能短期大学」の標題のメールが届きました。
内容については以下に示しておきますが、短大生である私にまで、大学を飛び越して大学院説明会のメールが届いたことに、若干の違和感を感じています。加えて、その文面に対しても。
「短大生については、将来、大学に進学し、その後大学院への進学を目指している方は参加可能です」と記載されています。一つとして「大学にも進学していない短大生に本メールを送るのか?」ということと、「将来、大学に進学しないと、短大生は大学院にいけないのか?」という相反する両面から、違和感を感じている訳で・・・
大学進学さえ未確定な短大生に、その先の話を持ってくるのは時期尚早の気もするが、一方で、やる気がある短大生なら、条件を満たせば大学を飛び越して、一気に大学院に行けるのではないかという可能性の問題。短大のうちから、大学院に興味があるぐらいの学生なら、大学は必須ではないわけで。
つまり、本学大学院の出願資格は、「社会人一般入試」の場合、「入学時点で、企業・官公庁等において3年以上の実務経験がある方」が前提条件で、更に条件が1~9まであります。例えば、「1.大学を卒業した方(および卒業見込の方)」で、これが一番一般的なものですが、「9.本大学院において、個別の入学資格審査により大学を卒業した方と同等以上の学力があると認めた22歳以上の方」という条件が最後に掲げられています。厳しい条件があるのかもしれませんが、実際、大卒でない人が本学、あるいは他大学の大学院を修了しているケースも聞き及んでいます。
そういった視点から見ると、このメールは、ちょっと違和感があるのですが、もしかしたら、誰かの未来の大学院進学のきっかけになるかもしれないので、違和感ぐらいにしておきます。
●2020年2月2日(日)開催「大学院説明会」について
※本学大学院は通学課程です。
今回のイベントは平田譲二教授の「大学院での学修に向けた『大学の学習のポイント』」
をテーマに、本学大学院への進学を検討されている方を対象にアドバイスをいたしま
す。
大学在学中に準備しておくことや、大学と大学院の科目の連動性など、大学院と大学通
教を担当されている平田譲二教授ならではの興味深い内容ばかりです。また、皆様より
お問い合わせが多かった大学院の「マネジメントに関する問題解決ゼミ」と「修士論文」
の違いも盛込んだプログラムとなっています。ぜひ、ご参加ください!
※「マネジメントに関する問題解決ゼミ」「修士論文」は経営管理コースを中心とした
内容となっています。
<プログラム>
第1部:平田譲二教授のアドバイス「大学院での学修に向けた『大学の学習のポイント』」
(1)大学院と大学の授業の違いと類似
(2)大学ではここをポイントに学習しよう(科目修得試験、スクーリング時に感じたこと)
(3)大学院の「マネジメントに関する問題解決ゼミ」と「修士論文」の違い
(4)大学院で役立つ"論理的な考え方"とは
第2部:大学院の概要と学内入試制度など
(1)大学院の概要
(2)学内入試制度について(推薦・一般)
(3)大学院の授業科目を受講できる制度について(聴講・科目履修)
(4)専門実践教育訓練給付金制度について
(5)質疑応答
短大生にについては、将来、大学へ進学し、その後大学院への進学を目指している方は
参加可能です。
日程:2020年2月2日(日)/時間:13:00~15:30予定
会場:代官山キャンパス
<申込方法>
現在、通教ホームページの専用フォームから申し込みを受け付けています。
https://www.sanno.ac.jp/tukyo/student/instituteofmanagment/setsumei4.html
「インターネット申し込みはこちら」をクリックしてください。
※資料の準備上、事前のお申し込みをお願いします。
お電話での申し込みについては、大学事務部大学院事務課まで。
電話番号:03-3704-9959
〔受付時間は、平日9時~17時30分/1月31日(金)17時00分まで〕
※このメールには返信できません。お問い合わせはお電話にて受け付けています。