晩飯を食べてると、子供が言った「パパ、音楽できる?」。年甲斐もなく、ちょっと切れた。小学生の卒業文集で将来の夢を「笛きちがい」と書いた、クラリネット演奏家?のお父様に向かって、音楽の説教をたれる子供を前に、「パパは音楽、すご~く得意だよ」と言い放った。
「じゃあ、パパ、ピアノ弾いて!」子供は嬉しそうにせがんだ。
ピ、ピ、ピアノだと~。ピアノはパパはできないの。パパがブラスバンド部に入って、クラリネット演奏家を目指したのだが、退部した理由が「音符が読めないから」という、悲劇的な理由なの!パパは絶対音感があって、聴いた音を再生できるし、独自のメロディを作り出すことが出来るんだが、音符が読めないの。だから、覚え切れない音がでると、お手上げなの。音符を見て弾く、ピアノは嫌いなの。しかも不器用だし・・。
でも、パパはお前くらい、小さいときから「ベートーベン」とか「チャイコフスキー」の交響曲を聴いてたし、ベートーベンの第九なら、第一楽章から最後まで鼻歌でメロディーを奏でることができるんだぞ!ドイツ作曲家の3大「B」もいえるぞ!交響曲だけじゃなく、クラッシックなら、幅広く聴いてんだ!鼻歌だったら作曲だってできちゃうんだぞ!
だいたい、ピアノを弾くんなら、「ピ・ア・ノ」って言えよ!「音楽」という漠然な聴き方をするから、得意って言っちゃったじゃないか。それに、お前がママのおなかの中にいたときから「パパ独自の歌」を聞かして胎教してきたのに!
「ねえ、パパ、ピアノ弾けないの?音楽できないの・・・」仕方がないから電子ピアノで間違いながらも、指一本でボロン、ボロンと音を出した・・・。
「パパ、ピアノできないじゃないか!!」そういうと、子供は得意げに「両手で」いろんな曲を弾き始めた・・・。
またもや、パパは威厳を保つことに失敗したのであった。。。



「じゃあ、パパ、ピアノ弾いて!」子供は嬉しそうにせがんだ。
ピ、ピ、ピアノだと~。ピアノはパパはできないの。パパがブラスバンド部に入って、クラリネット演奏家を目指したのだが、退部した理由が「音符が読めないから」という、悲劇的な理由なの!パパは絶対音感があって、聴いた音を再生できるし、独自のメロディを作り出すことが出来るんだが、音符が読めないの。だから、覚え切れない音がでると、お手上げなの。音符を見て弾く、ピアノは嫌いなの。しかも不器用だし・・。
でも、パパはお前くらい、小さいときから「ベートーベン」とか「チャイコフスキー」の交響曲を聴いてたし、ベートーベンの第九なら、第一楽章から最後まで鼻歌でメロディーを奏でることができるんだぞ!ドイツ作曲家の3大「B」もいえるぞ!交響曲だけじゃなく、クラッシックなら、幅広く聴いてんだ!鼻歌だったら作曲だってできちゃうんだぞ!
だいたい、ピアノを弾くんなら、「ピ・ア・ノ」って言えよ!「音楽」という漠然な聴き方をするから、得意って言っちゃったじゃないか。それに、お前がママのおなかの中にいたときから「パパ独自の歌」を聞かして胎教してきたのに!
「ねえ、パパ、ピアノ弾けないの?音楽できないの・・・」仕方がないから電子ピアノで間違いながらも、指一本でボロン、ボロンと音を出した・・・。
「パパ、ピアノできないじゃないか!!」そういうと、子供は得意げに「両手で」いろんな曲を弾き始めた・・・。
またもや、パパは威厳を保つことに失敗したのであった。。。



