生涯学習の部屋

資格取得数238。6つの修士と18の学士と2つの短期大学士。MBAサラリーマンの生きがい発見生涯学習奮闘記。

生涯学習に疲れて、考えることは後ろ向き・・・

2007年10月21日 21時35分53秒 | 生涯学習
現在、心にゆとりがない。こういう時に、色々決断すると誤った決断になりやすい。

で、今、決断するとまずいと思っていることは、自分の生涯学習に対する姿勢である。

なぜ、こんなに苦しんでまで、学習しつづけるのか分からなくなってきた。

・大学院を出て起業するわけでも、転職するわけでもない・・・
・学位をたくさんとっても、評価されるわけでもない・・・
・使えない資格を集めても、何の役にも立ちゃしない・・・

家族との団欒を犠牲にし、リターンのないものに資財を投下し、健康を置き去りにし、時間を失っていく・・・

まさに、自己満足の世界・・・

幸せとは何か?

人生とは何か?

そんなことを、弱った身体、弱った精神、弱った心で考えてしまう。


どうせ、あと、60年も生きられないし、100年たったら、今、この世に生きている人のほとんどが生存していない。人間、ただ、消え行くのみ。


「漠然とした不安」に苛まれ、これからの人生で使う可能性が無限大にゼロにちかいことを山のように学習する。一体、それは、何のためなのか?

ある意味哲学。

人生論の世界だ。

こんな状況から抜け出したい。逃れたい。避けて通りたい。

自分が決めたことなのに・・・


普通なら、最後に、気の利いた「でも、生涯学習って必要なんだよな!」ってフレーズが出てくるのだが、そんな気力も浮かばない。

やっぱり、自分は非常に弱く、非常にもろい存在なんだな・・・


コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

研究指導と言うと・・・

2007年10月21日 09時03分09秒 | 産業能率大学大学院
体調が悪く食事のリズムが狂ってきている。

昨日の昼食はお菓子程度だったし、昨日の夜は食べた後、戻してしまった。おとといは、夜中の2時に、消化できない胃の中のものを戻したし、今朝も、純和食を食べたのにもかかわらず、キャべジンのお世話になっている。

胃が消化を拒絶しているような感じ。

通常なら大減量に成功するような状態だが、動くことすら難儀な状態で、すぐ眠りこけてしまうので、あまり体重は減少していないのが無念だ・・・


そんな苦しい中、研究指導は厳しさを増してきている。温厚な先生が、いつになく厳しい。徹底的な指導に戦々恐々としている。

「何が問題なのか」「どうしたいのか」「思い入れがない」「これでは評価に値しない」というような言葉が飛び交う。

時間がないので、先生も必死なんだろうな・・・

本学では、最終成果物の発表の際、3名の教授の質疑応答に耐えなければならない。特に、HRMの発表では、本学の若手のホープともいえる「厳しい先生」が立会人となる。去年、この先生の「シャープな質問」に、真っ白になって、立ちすくんだ学生がいた・・・
他の学生も、論理構成のおかしな点、バイアスのかかった質問紙、問題設定の意義等、情け容赦なく叩かれていた。正視に絶えず、私自身、途中で退席してしまったことを思い出す。

ただ、私はこの先生が好きだし、この先生の、「卒業に値しない学生に対しては、本学MBAの品質保証のため、教授会において、拒否権を使ってでも卒業させない。」「最終成果物において、オリジナリティのないものは意味がない。MBAとしてふさわしい成果物をお願いしたい」といったような趣旨の発言は非常に理解できる。

ただ、自分が当事者となると・・・辛い!(泣)

本当に、この課題設定でよいのだろうか・・・と今頃思っても仕方がない。私自身の信念、および、思い入れに基づき、理論武装をしていくしかない。

しかし、最初は、岩の塊のようだった私の成果物も、少しづつではあるが、輪郭が見えてきたような気がする。それは、最初考えたものとは、似ても似つかぬものであるが、意外と、すっきりしているような気がする。まだ、輪郭程度なのですが・・・

イザナギ、イザナミの国生みの話のごとく、私が最初に書いた論文は「かなりひどいもの」であったが、産能や学位授与機構に出すたびに少しずつだが、よくなってきている気がする。

そして、今回の最終成果物については、これだけ、ご指導いただいたのであるから、今までの中で、もっともよい内容で作り上げたいものである。

残すところ、あと、48日!






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする