旅行中止・・・

JR東海の運行状況に以下のメッセージが掲載された。

●大雨に伴う明日7月8日（日）の運転計画について、以下の通りお知らせいたします。

＜中津川駅～塩尻駅＞
　始発から上下線で通常より速度を落として運転します。

【主な運休列車】
下り
　特急ワイドビューしなの1号（名古屋駅7:00発、長野駅10:01着）
　特急ワイドビューしなの3号（名古屋駅8:00発、長野駅10:58着）
　特急ワイドビューしなの81号（名古屋駅8:28発、白馬駅11:53着）
　特急ワイドビューしなの5号（名古屋駅9:00発、長野駅11:59着）
　特急ワイドビューしなの7号（名古屋駅10:00発、長野駅12:54着）
　特急ワイドビューしなの9号（名古屋駅11:00発、長野駅13:53着）
上り
　特急ワイドビューしなの2号（長野駅6:09発、名古屋駅9:17着）
　特急ワイドビューしなの4号（長野駅7:45発、名古屋駅10:52着）
　特急ワイドビューしなの6号（長野駅9:00発、名古屋駅12:01着）
　特急ワイドビューしなの8号（長野駅10:00発、名古屋駅13:01着）
　特急ワイドビューしなの10号（長野駅11:00発、名古屋駅14:01着）
　特急ワイドビューしなの84号（白馬駅14:53発、名古屋駅18:48着）

 

一瞬、速度を落として運転と見えたのですが、よくよくチェックすると、【主な運休列車】として、「しなの１号」がリストアップされています。ということは、往路列車が運休となり、旅行はスタートしないこととなります。最寄りのJRの窓口に行って、運休になって使わなかった旨の証明をうけないと・・・

折角ですので、名古屋駅にでも行って「モーニング」でも食べてきましょうか？JR東海のHPは印刷したものの、遅い時間にJRの窓口に行って、「電車、動いてますよ！」な～んて言われたら大変ですし。８時ぐらいに行けば、最悪、次の「しなの３号」の自由席に乗車できますし、名古屋駅の地下等の飲食街も開いていると思うし・・・でも、日曜はやっていないか？？

それにしても、長野とは全く馬が合わない・・・というのも、５月にも長野の旅行を申し込んだのですが、上京することとなり、キャンセルしていますので。

今回は大変でしたが、旅行業務取扱主任者の国家資格保有者としのて知識が問われることで、過去に学んだ知識の棚卸をすることができました。それなりに、「生涯学習」としては、意味のある経験だったと思います。これからの「キャンセル作業」を思うと、辟易としてしまいますが・・・

明日は・・・

20時現在の、中央線の運行状況は以下の通りです。

 

中津川駅～塩尻駅間で、大雨のため、運転を見合わせました。
14時25分に通常より速度を落として運転を再開しましたが、上下線の一部の列車に運休や遅れが発生しています。

【運休列車】
下り
　特急ワイドビューしなの1号（名古屋駅7:00発、長野駅10:01着）
　特急ワイドビューしなの3号（名古屋駅8:00発、長野駅10:58着）
　特急ワイドビューしなの81号（名古屋駅8:28発、白馬駅11:53着）
　特急ワイドビューしなの5号（名古屋駅9:00発、長野駅11:59着）
　特急ワイドビューしなの7号（名古屋駅10:00発、長野駅12:54着）
　特急ワイドビューしなの9号（名古屋駅11:00発、長野駅13:53着）
　特急ワイドビューしなの11号（名古屋駅12:00発、長野駅14:56着）
　特急ワイドビューしなの13号（名古屋駅13:00発、長野駅15:55着）
　特急ワイドビューしなの15号（名古屋駅14:00発、長野駅16:55着）
　特急ワイドビューしなの17号（名古屋駅15:00発、長野駅17:53着）
　特急ワイドビューしなの19号（名古屋駅16:00発、長野駅18:58着）
　特急ワイドビューしなの21号（名古屋駅17:40発、長野駅20:39着）
　特急ワイドビューしなの23号（名古屋駅18:40発、長野駅21:34着）
　特急ワイドビューしなの25号（名古屋駅19:40発、長野駅22:38着）

今日１日すべての「特急しなの」はすべて運休。ということは、私が乗る予定の明日の「しなの１号」の1つ前の「しなの25号」が運休となっているわけです。

まあ、１日あるのでどうにかなるかもしれませんが、のろのろと運転されるくらいなら、いっそのこと運休になってほしい。そうしないと、１日５本しか走っていないバスとの時間調整ができませんから。

最悪なのが、午前中は電車が走って、午後から路線がストップすること。そうなると、名古屋に戻れず、明後日出社できませんから。多くの人が命を落としている状況。本当なら、旅行会社の方から「キャンセルしませんか？」と声を掛けてほしいのですが・・・JRが運休を確定していない現状で、自分から中止にすると、いかなる場合でもキャンセル料がかかるそうなので。

旅行は・・・

テレビを見ていると、「中津川⇔塩尻　始発から上下線で運転見合わせ」となっていた・・・

明日の目的地は「南木曾」。これも難読漢字。「みなみきそ」ではなく「なぎそ」。まあ読めない。でも、「みなみきそ」ではないですよ、って言われれば、なんとか「なぎそ」と読めるか？

南木曾は長野県。ゆえに、「馬籠」「妻籠」も長野県。電車が走っていると思われる「中津川」から「南木曾」までは「中津川」→「落合川」→「坂下」→「田立」→「南木曾」なので４駅。距離は20キロほど。たった、この距離なのだが、歩くと大変な距離。新宿駅から国分寺駅が約20キロ。あるいは、東日本大震災の時、歩いた距離が20キロ・・・辛い思い出。。。

歩くのは大変だが、昔はみんな歩いていた。お伊勢参りなんていうのも、ブラブラ東海道を歩いていくイメージ。しかし、川を渡ったり、船に乗ったりと、結構大変。にもかかわらず、多くの人々が憧れていたのは、無論、お伊勢さんのご利益もあるだろうが、「旅行」というものが、かくも魅力的だからではなかったか？

「旅行」について思うこと。どうして旅行会社があって、ビジネスとして成立しているのか？それを語るのに避けて通れない人がいる。「トーマス・クック」である。「キャプテン・クック」とは別人だ。昔、講談社現代新書の『トーマス・クックの旅 近代ツーリズムの誕生』って本を読んだことがある。そこにも書かれているが、WIKIで引っ張ってくると以下の通り。

安価な夜行列車や乗合馬車を利用して、多くの民衆をロンドン万博に運ぶ企画を成功させた。その後、1855年のパリ万博、1869年の大陸横断鉄道やスエズ運河の開通を機に海外旅行も手がけ、庶民の娯楽としての旅行を定着させた・・・1851年のロンドン万博を契機に事業を拡大させる。万博には600万人を超える入場者があったが、そのうち4パーセントに当たる人々がクックのツアーで見学した。

そういえば、トーマス・クックの肖像画がプリントされたトラベラーズチェックもあったっけ？昔、買い取った記憶がある。やはり旅行の神様みたいな方なんだろうな～

そうそう、それはそうと、トラベラーズチェックって、絶滅したことを知ってますか？海外は不詳だが、日本では数年前からトラベラーズチェックを新規で入手することはできないし、銀行等での買い取りも非常に限定的になっている。VISAやマスターカード、あるいはその他の発行体が早々に撤退し、アメックスブランドがなんとか頑張っていたのだが、偽物が横行し、ブランドを維持できなくなったことや、クレジットカード保有者が爆発的に増えたこともあり、絶滅してしまった。。。

中央線が運休になっただけで、こんなに話が膨らむとは・・・

大雨の影響で・・・

どこもかしこも大雨・・・

悪天候の魔王が牙をむく。普段なら、自宅に隠れていればよいのだが、明日、長野県に日帰り旅行の予定なのでやっかいだ。明日の特急「しなの１号」で長野に向かう。しかし、今日の「しなの１号」は大雨の影響で運休が決定している。そういう状況なので、明日の「しなの１号」が走るとは限らないのである。

「大雨で、災害を被っている人がいるのに旅行とは不謹慎な！」と思われるかもしれない。しかし、日本だけでなく、世界に目を向けると、毎日どこかで自然災害の被害を受けている人はいる。あるいは戦争の被害を被っている人もいる。日本においても、毎日誰かがお亡くなりになっている。日本人的にも毎日どこかで喪中。ゆえに、思い立ったときにアクションを起こさなければ、永遠に何もできなくなってしまう。

また、みんなが気を使って、誰も何もしなくなると経済は回っていかない。妙な空気で、お互いが牽制して旅行を控えると、旅行業界で働く人が失業してしまう。あるいは、ホテルや旅行会社が破綻すると、そこにお金を貸している銀行も不良債権でダメになる。そうなると・・・結局、銀行で働く私もクビになる。経済は循環している。その循環の輪を寸断することは、銀行にとっては死活問題になりえる。

とはいえ、明日の「しなの１号」が運休となると、自動的に旅行も消滅する。旅行の企画書に「①列車運休の場合　　《往路列車が運休の場合》ご旅行は催行中止となります。速やかにお買い求めの販売店にお申し出ください・・・」となっている。ネットで予約したJR東海ツアーズの旅行なのだが、どうすりゃいいのか？せっかく、「馬籠・妻籠」にいけると思ったのに・・・

それはそうと、「馬籠・妻籠」って漢字読めます？恥ずかしながら、私は読めなかった。。。「馬籠」は「まごめ」で読めるのだが、「妻籠」は「つまご」って読めるかい！「馬籠」が「まごめ」なら「妻籠」は「つまごめ」だろう！！50年間、「妻籠」は「つまごめ」だと思っていた。職場で「つまごめに・・・」って話したら、失笑を買ってしまったのだ。本当、今回の旅行は災難続きである。