販売士資格更新のため、送られてきたテキストのp.31にあったのが世界の食糧問題。
世界の人口増加や近年の異常気象により食糧問題が顕在化している。国連食糧農業機関(FAO)の報告によれば、2017年現在、飢餓に苦しんでいる人口は世界に8億2100万人おり、これはおよそ9人に1人が飢餓に苦しんでいる計算となるそうです。
一方、日本では年間2550万トンの食品を廃棄しており、このうち、まだ食べられるのに廃棄されている食品、いわゆる食品ロスが612万トンも含まれているらしい。
日本に生まれてきたというだけで飽食の中、ダイエットに悩む反面、飢餓の国に生まれてしまえば、食べることもままならないという状況。これが、今、現在進行形で進展していることが理不尽としか思えません。
といいつつも、食料が有り余っている日本にいると、飢餓という言葉自体が死語となっているので、現実を認識するのが困難です。やはり、食べ物は廃棄することがないよう、せめて出来ることだけでも取り組んでいきたいと思います。