本日、帰宅すると「ねんきん定期便」のハガキが届いていました。
ドライシーラーのハガキを開いてみると、「これまでの年金加入期間」として受給資格期間が「400月」とされていました。
400月か・・・33年4ヶ月。それなりに長い期間働いてきたことを実感させられます。
それにしても、年金とは不思議なもので。2か月前に到着した家内の「ねんきん定期便」と比較してみると、家内の20倍ほど保険料を納めてきたのに、頂ける年金は家内の2倍強に留まります。
家内は結婚する前まで厚生年金保険料を納めてきましたし、2年ほど前からフルタイム勤務になったため厚生年金保険料を納めています。その期間がなくて全期間専業主婦だったとしても、厚生年金保険料納付ゼロで、それなりに年金が頂けます。これが「第3号被保険者」という制度の恩恵といえます。
問題は、年金だけで老後を生きていけるかどうか。70歳まで遅らせると42%増、75歳まで遅らせると最大84%増になるそうです。一方で60歳から年金を繰上受給すると24%減となります。その後、1ヶ月毎に0.4%ずつ減額幅が調整されます。
何歳から受給すればいいのか・・・というのは悩ましい課題なのですが、長生きできる自信があるなら、遅らせればその分お得になります。とはいえ、年金で儲けたいわけではないので、人として普通に生きていけるのなら、それで十分。60歳以降、どうなるかもわからないので、普段通りに生活していて、生活に余裕がなくなったら受給すればいいのかな~と思っています。
定年まで残り4年と7日。真剣に老後の生活を考える年齢になったということで。