10日間の自宅療養を経て、久しぶりに外出してみました。
といっても、自宅周辺を散歩しただけ。でも、カンカン照りの眩いばかりの日の下に立っていられる幸せは、何とも言い難いものです。あと、歩くことのうれしさを感じるのは、ちょっと大袈裟な物言いかもしれませんが、本当にそう思えてしまうので仕方がありません。
不幸のどん底でさまよっていると、些細な出来事でも幸福感に溢れます。幸・不幸はその人の感性、あるいは、相対的なものであり、同じ事象でも幸せに感じる人もいれば、不幸にさえ思えてしまう人もいます。
今回コロナに感染して不幸でしたが、不幸だからこそ見る景色もあります。更に、この不幸から復活したからこそ、街中をコロナを恐れることなく、あたかも無敵モードで徘徊・闊歩できるわけでして。
それにして、わずか10日ほどで、マスクをしていない人が増えた気がします。小平が田舎だからかもしれませんが、自転車に乗っている人は半数弱ノーマスク。歩いている人も、鼻マスク・顎マスクの人を加えれば1/3はマスクをしていないサイドの人々。政府の広報の影響なのでしょうか?
1日で20万人を超えるコロナ感染者が増殖していく昨今。そんな世の中だからこそ、環境の変化に鈍感にならず、なるべく良い面を捉えながら生きていきたいものです。