写楽湯遊

キャンピングカーで名所旧跡を訪ね、温泉に浸り、たまに山歩き、写真撮影、釣りなどを楽しんでいる夫婦です。

23年春の車旅 35日目(岡山県から兵庫県 天滝で癒される)

2023年05月05日 | 車旅紀行

連休後半で天気が良いのは今日まで!

と言っても特段に尋ねる予定も無く、東に向けて走るだけである。

兵庫県と京都府の県境周辺で100~130km先の山間部に位置する道の駅を選び出発。

曲がりくねった国道429号線をしばらく走ったが車は少なく、此処までにすれ違った車は数台だった。

眺めが良い峠の展望駐車エリアに車を止めて休憩。

新緑に覆われた山々と深い谷を眺めながら、何時もの様に妻とコーヒータイムを楽しんだ。

走り出して暫くすると日本100名滝・天滝(てんだき)の案内板を見つけた。

百名滝のタイトルが車を止めさせた。

急ぐ必要は無い、急遽立ち寄る事にした。

案内板に従って進むと係の人が車を止め、1km先の駐車場が満杯で空くまで待たされたが、ほどなく駐車場に入れた。

軽く考えて滝を目指して歩き始めたが、老体には厳しいハイキングになった。

あと400mの看板が現れもう一息と頑張ったが、その400mが長く感じ体力の衰えを実感した。

この様な階段もある。

ただ天滝に至るまでの渓谷には7つの滝が有り、次々と現れ退屈させない。

その一部を載せます。

これは糸滝で新緑の向こうに細長い滝が見える。

これは鼓ヶ滝

二つの滝が流れ落ち一つになる夫婦滝

目的の天滝に何とかたどり着けた!

高さ98mから流れ落ちる迫力は写真ではお伝え出来ないが、滝に近づき横から眺めると飛び散る飛沫と音の饗宴は見応えが有る。

滝の一部を切り撮ると様々な表情を見せてくれる。

そしてアップにすると迫力も感じられる。

 

 

 

 

滝からほとばしるマイナスイオンを全身で受け止め吸収した為か、佇み眺めているだけで体も気力も元気になるから不思議だ。

往復に費やした時間は2時間半ほどだった。

汗をかき良い運動にもなり、そして癒され満足した時間だった。

車でしばらく休んだ後、今夜の塒に向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 


.風景写真

四季の風景写真