春の車旅を急遽切り上げて帰宅し、体調がイマイチだったので散歩も控えていた。
私は体調も漸く落ち着いてきたが妻は未だ体調がすぐれないので、私一人で久し振りに散歩した。
コースは何時もの6kmの農道である。
殆どの田圃は田植えが終わっていた。
水面が見えるのは今だけの風景である。
稲が育ち葉が伸びてくると、あっと言う間に水面が消える。
今日は天気も曇りで風も有る事から映り込みは無いが、夕焼けが映り込んだ田圃の風景は好きだ!!
少し歩くと耕作放棄された田圃が有った。
一昨年からこの状態が続いている。
その前は老婆が畔の雑草を刈り取るなど世話をしていたが見なくなっていた。遂に荒れ地になってしまった。
この様な田圃を何枚か見かけるようになった。
過疎地でもないが農業を受け継いでいく若者が居なくなって来ている事を物語っている。
散歩から帰り、プランターのパンジーを取り除きベコニアに植え替えた。
続いて道路側の花壇には恒例のゴーヤを植えた。
夏のグリーン簾と実ったゴーヤの収穫で、大変重宝している。
ネコ除けのネットもセットし、完了と言いたいところだが、ゴーヤを這わすネット張りが残っている。
ゴーヤは植え付けて少しすると根切り虫によくやられるが、その防止策を講じている。
それはゴーヤの苗を買った時についている薄いビニール製のポットを付けたまま植えこむ事で防止している。
と言っても、全くそのままでは根が伸びないので、底の部分を切り取り根の茎の部分を囲い込んで植えるだけである。
根切り虫は土の表面から数センチの所を蝕むだけなので、その部分をポットで囲う事で防止できる。
これを始めてからは一度も根切り虫にやられたことは無い!!
久し振りの散歩と花壇の手入れで、汗を掻いた。