今日は兄の孫娘の運動会だった。
私が卒業した小学校と言うこともあって、懐かしさもあり応援に行った。
プログラムを見ると午前中で終わる事になっている。
しかも前半は1・3・5年生、後半は2・4・6年生のグループに分け、観客もそっくり入れ替えることになっている。
聞くと人口が減る中、この小学校は生徒数が増え校舎も増築し、今は市内一大きな小学校になっていた。
校庭を見渡すと楠が眼に飛び込んできた。
名残はそれだけだったが、当時の風景が甦ってきた。
小学5年生の彼女の出番は管楽器とバトンの共演だった。
彼女は自分の背丈ほどあるトローンボーンを演奏しながら堂々と進行していた。
次の1年生の演技を観ていると不思議な感情が込み上げてきて目が潤んでいた。
そして涙が零れた。
何故そうなったのか自分でも分からない感情だった。
プログラムは順調に進む!
やがて第一グループの演技が全て終わり、観客の入れ代わりを促すアナウウスが流れ、小学校を後にした。
昼前に高校時代の後輩が迎えに来てくれた。
一人と思っていたが松山から駆けつけた後輩が加わり二人で現れたのでビックリ!!
しまなみ海道が見えるところでランチを食べながら歓談。
後輩と言っても1歳違いで、お互い後期高齢者である。
元気で会える有り難さを噛み締めた時間でもあった!
久し振りの再会で話は弾み、時間はあっという間に過ぎた。
松山に帰ると言う後輩から道後まで送ると言われ、甘えることにした。
今日も充実した一日になった。