写楽湯遊

キャンピングカーで名所旧跡を訪ね、温泉に浸り、たまに山歩き、写真撮影、釣りなどを楽しんでいる夫婦です。

壊れた数珠の修理

2018年08月08日 | 修理
長年使っていた数珠の紐が切れ、房も傷んでいた。
愛着もあり、それなりの品物なので自分で修理する事にした。


数珠球を紐から外すと、この様になる。


先ずはネットで必要な部材を手配。
これが届いた新しい房と紐。


数珠球を紐に一つずつ通してゆく。
全部通して、房を付けると出来上がりである。


至って簡単な作業だが、実は苦労して仕上げた。
それは、数珠球に紐を通そうとしても紐が太くて入らなかった。
1.3mmの穴に1.5mmの紐を通す感じだった。
そこで部材を注文したお店にメールで事情を説明し、もっと細い紐が無いか問い合わせをしたところ、すぐに返信を貰った。
「お店でも1.3mmの穴に同じ太さの紐を使っている。それにはコツが有るのでお話ししたい。」
ついては連絡先を教えて欲しいとの事だった。
電話番号を伝えると、翌日の午前中に電話を貰った。
コツを教わると、あっと言う間に数珠球を通す事が出来た。
そのコツは数珠紐の先をほぐし、細くするだけであった。
もう一工夫して、細くした紐先に木工ボンドを塗り付け針の様に尖らし固めると、なお簡単に紐を通す事が出来た。
コロンブスの卵である。
コツを知れば誰でも出来る内容であった。
僅か2000円以下の商品に、この様に丁寧な対応に感謝した一日でした。
星5個の評価をしたことは言うまでもない!

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (写楽湯遊)
2018-08-09 08:31:42
ふくろうキャンカーさんへ
メールの問い合わせに対してメールで回答して来る事は、よくある話ですが、お店側からの電話で丁寧なアドバイスまでしてくれるとは思ってもいませんでした。
この様な対応が出来るお店だと信用できますね!
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数珠 (写楽湯遊)
2018-08-09 08:26:49
gabaruさんへ
紐の先端を細くすれば至って簡単でした。
房をつける親珠は穴も大きく紐はすんなり入りますが,紐をT型の穴に通すのに一工夫しました。
縫い針の先端をライターで炙り、1mmほど曲げてフックを作り、左右の穴から入れた紐を穴の下側から一本ずつ、そのフックで引っかけて引き出しました。
後は房などを取り付けて結び、ボンドで解けない様に固定すれば完成です。
周りに数珠が壊れた方がいれば、修理してあげると良いですね!
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Unknown (ふくろうキャンカー)
2018-08-09 07:22:02
我が家では修理して使用するような高価な「数珠」は使用してませんが参考になります。
お店の親切な対応に「ナイス」です。
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数珠 (gabaru)
2018-08-08 22:00:18
こんばんは。暑いですね。今日母の初盆の法事をしましたが、私も同じ様な数珠を使っています。数珠は直せるものとは思っていませんでした。いつも参考になるブログを書いて頂きありがとうございます。
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