写楽湯遊

キャンピングカーで名所旧跡を訪ね、温泉に浸り、たまに山歩き、写真撮影、釣りなどを楽しんでいる夫婦です。

2019北海道・東北 車旅6日目(孫娘を送り尾岱沼へ)

2019年08月26日 | 車旅紀行
今朝の「道の駅・おんねゆ温泉」は13℃と寒く、重ね着をして丁度良かった。
孫娘を中標津空港へ送る為、早々に出発。
道路の左右に広がる収穫期を迎えた玉ネギ畑も、北海道らしい景色の一つである。


途中美幌峠に立ち寄ったが、峠から見る屈斜路湖の眺めは中々見応えが有った。


孫娘はしきりにスマホで写真を撮っていた。
気に入って貰えたようだ!


車で走っていると鹿2匹とキタキツネに遭遇した。
キタキツネは3回も会い、孫娘は感激!


牧場では牧草を食む牛と後ろのサイロが似合っている。


ロールと青空のコントラストも良い。


これらも北海道らしい風景で、孫娘も喜んでくれた。

昼食は海鮮丼を食べたいと言う孫娘のリクエストで、中標津の街中で探すが見つからない。
地元の人から「昼から海鮮丼をやっている店は無いよ」と言われ、代わりに美味しい回転寿司を紹介された。
根室の漁師さんが経営していると言う店は流行っていて、結構混んでいた。


確かにネタは新鮮で大きく美味しかった。
あれもこれも食べたくなり、3人ともつい食べ過ぎて反省したお昼でした。


所定時間の少し前に孫娘を空港に送り届けて私達の役目は完了。

その後、鮭の釣り場の一つでもある尾岱沼に向かった。
着くと鮭の釣り人は誰も居なく、イワシを釣っている人が居るだけだった。
その人は「ここでの鮭釣りはもう少し先だよ。」と教えてくれた。


でもイワシは大漁で、クーラーボックスはイワシで埋まっていた。


釣り上げたばかりのイワシを「脂がのっているので、刺身で食べると美味しいよ!!」と戴いた。
直ぐに下処理し、夕食には刺身で戴きました。


脂が乗って大変美味しかった。
孫娘を迎え、送り届けると言う責務を果たしたこともあって、今夜はビールも格別に美味しかった。








2019北海道・東北 車旅5日目(孫を迎えに)

2019年08月25日 | 車旅紀行

室蘭の朝は寒いくらいだった。


今日は孫を新千歳空港に迎えに行った。
道中の浜辺には車が止まり、人影と釣り竿の穂先がちらちらと見える。
立ち寄り浜辺を覗くと、想定通りの光景だった。
一人で5本~10本ほどの竿を出し、鮭を狙っていた。


右側もほぼ同じ光景が広がっている。


餌を着けて遠投、ひたすら鮭が食い付くのを待つ「ぶっこみ」と言われる漁法である。
ぽつぽつと上がってはいるが、あまり釣れていない様子だった。
でも、この光景を見た事で鮭釣りへの気分が高まって来た。

この道を走ると否応なしに目に飛び込んでくるのがこれ!!
記憶に残る光景である。


ところで孫娘の来道の目的は北海道の牧場で研修を受ける為である。
予定時間の少し前に到着し、無事合流。
折角来たのだから旭山動物園を案内しようかと言うと、動物相手に毎日過ごしているので他の方が良いと言う。
選んだのが北海道らしい美瑛の田園風景。
空港を出発し美瑛に向けて出発。
ようやく美瑛のお花畑に着いたが、孫娘は椅子で横になって爆睡!!
家内が揺り動かし名前を呼び、手で身体を叩いても、目を覚ます気配が無い。
今朝も夜明け前に起きての出立と、かなり疲れている様だ。
起こすのを諦め、家内がお花畑の写真を撮って後で写真を見せる事にした。


美瑛を後にして「道の駅・おんねゆ温泉」に向かった。
少し手前のつるつる温泉で一休み。


外の温度は13℃と寒い。
全員が寝不足と長距離走行で疲れており、今夜はぐっすりと眠れることでしょう。



2019北海道・東北 車旅4日目(宮古から室蘭へ)

2019年08月24日 | 車旅紀行
道の駅・みやこの朝は、今回の旅初めての晴天で気温も20℃以下で爽やかだった。


今日は宮古港から室蘭港に向けてフェリーで移動。
開設1周年記念で40%の割引は嬉しい。
それでも乗船待ちの車が少ない。
大型トラックは3台のみ。
普通車も10台ほどであった。
経営が成り立っているのか心配になった。


間もなく宮古港を出港。
建物の窓から従業員の女性が、一生懸命に手を振って見送る努力が涙ぐましい!!


出航して直ぐに浄土ヶ浜沖を通過。
遊覧船で見るような間近ではないが、海側から見るのは初めての景色である。


風が有り少し揺れたが、順調な航海だった。


船上から見る夕暮れの景色も、ロマンチックで良いものだ。


10時間の船旅、定刻通り室蘭港に到着。
明日から北海道の車旅がスタートする。
最初の2日間の予定は所用で決まっているが、その後は全く未定。
どの様な旅になるか・・・私にもわからない!?



2019北海道・東北 車旅3日目(陸前高田から宮古へ)

2019年08月23日 | 車旅紀行

午前中は今回一番の目的であった、この春亡くなった家内の姉のお墓参りを行った。
お盆に合わせてのお参りは出来なかったが、お墓にお花・お線香を手向け手を合わせると、何か気持ちが落ち着いた。
実家が建て直された地区は高台で市内が一望できるため、被災地を訪ねる観光客が立ち寄る所でもある。
そこからの景色はこの様になっている。
今年から本格的に田植えも始まり、緑の絨毯が蘇っている。


橋の右側の復旧はまだまだである。


一本松の先に見える堤防には松の苗が(矢印の左側に緑の弧状)植えられ、松原の再現を目指している。


お昼過ぎまでゆっくり休んだ後、三陸道で宮古に向けて走行。


三陸道は海岸から少し離れた山間部を貫いている為、やたらトンネルが多い!


宮古の手前の山田町で三陸道を降りて、道の駅・やまだで休憩。


そこで見つけたのが「あずきばっとソフト」
「あずきばっと」とは粒あんに短めの平打ちうどんが入った、岩手県沿岸中部の郷土料理である。
料理と言うよりスイーツである。


本来は暖かいものだが、それを冷たいソフトクリームと組み合わせた、山田町オリジナルのスイーツに仕上げたものである。
興味本位で食べてみたが、意外と美味しかった。


鮮魚コーナーには地元で獲れた新鮮な魚が格安で販売されていた。




アンコウが目に留まり、思わずゲット。
今夜は味噌味のアンコウ鍋に決定。


道の駅・みやこは静かで、今夜もゆっくり休めそうである。



2019北海道・東北 車旅2日目(気仙沼大島で始めて見たものは!)

2019年08月22日 | 車旅紀行
昨夜は大型トラックの騒音もほとんど気になることなく快眠でき、気持ち良く目覚めた。
今日の目的地は家内の実家がある陸前高田である。
長者原SAを早々に発ち若柳金成ICで高速を降りた。
実家に行く前に、気仙沼で家内の高校時代の友人を訪れ再会を喜び合った。
ご主人の写真の腕前はプロ並みで、地元紙の紙面に度々掲載され、仲間と写真展を何回も開催している。
私も何度か一緒に写真を撮った事がある。
しかし昨年大けがを負いリハビリ中だった。
そろそろ写真撮影を再開したいと、写真談議に話が弾んだ!!


最新のコンパクトデジカメの性能の話の流れで、先日購入した私のコンパクトデジカメで庭先の草花をマクロ撮影をした。
マクロ撮影にセットして、後は全てカメラ任せでも奇麗に撮れている。


その後、陸中海岸国立公園内にある自然豊かな気仙沼大島を散策。


この橋は今年の4月に開通したばかりの東日本最大のアーチ橋である。


島内の亀山展望台からの眺めは中々のものであったが、生まれて初めての光景を見た。


小型船ではあるが岩礁に乗り上げ少し傾き身動きできない船を見た。


満潮を待って脱出できれば良いが!?

夕方には家内の実家に到着。





.風景写真

四季の風景写真