★☆ 愛しき時間(とき) ☆★

2007年に乳がんと肺がんを克復しました。
現在 ACTH単独欠損症(特定疾患)、糖尿病の闘病中です☆

広島カープ (その2)

2006年02月10日 | スポーツ

2006年、広島東洋カープは大きな変革へと踏み出す。
いま、広島全体が大きな期待で、夢を膨らませている。
初のリーグ優勝を果たした1975年以来、
31年ぶりとなる外国人監督マーティ・ブラウンをアメリカから迎えた
ブラウン監督はかつて闘志あふれるカープの外野手として活躍した。
(記憶はないが(笑)・・・)
熱血漢あふれるブラウン監督の率いるカープの合言葉は,

「オール・イン」・「一つになろう
長い低迷を打ち破る風を、固い結束によって巻き起こそうとしている

  中国新聞(1/1)より
新指揮官が目指す野球は、オーケストラに似ている
どんなに優れた演奏家をそろえても、まとまりを欠いては決して美しいメロディは生まれない。
選手、スタッフ一人一人が自分の役割を理解し、同じ目標へ向かう。
勝ち試合を全員でつくる一体感と喜びが、チームを強くするという哲学である。

ダイナミックな旋律を奏でるバイオリン、リズムを整える打楽器。
たくさんの違うパートが一つになり、演奏を構築していく。 
好機をつくろうと、徹底してゴロを打つ俊足野手がいる。 
左打者を迎えることだけに、すべてをかける左腕もいる。 
勝つために自分に何ができるかを考え、実行する。 
それは団体競技である「ベースボール」の原点。 チームワークへの回帰だ。

選手とスタッフだけではない。 
「オール」には、ファンの存在が含まれている。
だからこそ、昨秋の来日直後から連日、ブラウン監督は地域を回った。
自治体、学園祭、商店街・・・。 握手をした。 声をかけた。 
みなぎる情熱と行動力が、今までカープから離れかけていた人々の心を揺さぶり、引き寄せる。

最後にリーグ優勝を飾ってから14年が過ぎた。
栄光と歓喜の時代は、遠い記憶になりつつある。
だが、最多勝投手の黒田が、本塁打王の新井がいる。 
伸び盛りの栗原や大竹に加え、緒方、前田のベテラン勢。
若手陣も割って入ろうと燃えている

タクトを振るブラウン監督の下、新しいスタートをきる「赤ヘルオーケストラ
合言葉の「オール・イン」がかなえば、
広島の空に復活のシンフォニーが高らかに響く日はそれほど遠くないはずである・・・

私はこの元旦の記事を読んで、とても感動した。
とても素敵な文章なので、書き綴づりました・・・

(報道番組でもカープの情報が乏しいと感じるので、
地元の私は少しでも多く情報提供をしたいと思う)
                          

Comments (2)
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