私は音楽を聴いている時間が多い。
家事をしているとき、パソコンに向かっているとき。
もちろん車を運転しているときも・・
画像はEnya(エンヤ)のアルバム・・・「Paint the sky with Stars」
(いつも画像がきれいでなくてスミマセン)
今、このCDを聴きながらブログを書いている。
私はエンヤの透き通った天使のような声が大好き・・・
エンヤの曲は、疲れた心や体を癒してくれる。
・・・そう、至極の癒し系の曲だと思う。
エンヤといえば
日本でも人気の高いアイルランドのシンガーソングライターで、
日本のTVやCMに多く使われているので、
彼女の曲を一度も耳にしたことがない人はいないだろう。
数年前、来日した時に、
当時の久米宏の「ニュースステーション」に生出演したことがあり、
その時以来私はエンヤに夢中になっている。
清らかに澄んだサウンドと爽やかなボーカルに魅了させられ、
その頃彼女のCDを購入したように思う。
エンヤは1962年(西暦)1961年(ケルト歴)音楽一家に生まれ、
幼い頃からピアノを習い、クラシック音楽を学んだ。
1980年には兄と姉が結成した
アイリッシュ音楽のバンド「クラナド」に加入したが、
3年で脱退し、
1988年の「♪オリノコ・フロウ」の曲が
大ヒットし世界的なアーティストになる。
彼女の曲はアイルランドの伝統音楽にクラシック要素を加え、
英語やゲール語のうた声を多重録音を駆使して、
何層にもおり重ねたところを特徴としている。
高貴な歌、聖なる歌、心洗われる歌・・・
教会の讃美歌に共通しているような場面もある。
何度聴いても飽きなくて、いつ聴いても心が癒される・・・
以前、姪の結婚式の披露宴の席で、
新妻の姪とそのお相手となる夫の二人の
幼い頃からの画像が紹介された。
それぞれの幼少時代~学生時代~娘時代~
結婚を決めたお相手とのデート場面にいたるまでの画像が大きく映し出された。
その時のBGMは、二人がそれぞれ選んだ曲が流れた。
(このことは後から知ったのだけど)
姪が選んだその曲はまさに「Enya」だった・・・
姪は大学在学中にアメリカの大学に留学した。
(帰国後日本の大学も卒業している)
大学卒業後はアメリカの企業に就職して、
ほれぼれするような流暢な英語を話す・・・。
その姪が、親元を離れアメリカで勉強を頑張っていた留学時代に、
このエンヤの曲を好きになったこと。
そして、自分の人生の最高に幸せなその日に、
幼い頃からの画像を映し出すBGMとして選んだ曲が「エンヤ」だった。
生まれ育った家を離れ、
嫁ぐ日に両親に聴かせた大切な曲である。
今そのことを想い出しなんだか涙があふれてきた・・・
エンヤの曲は崇高で美しく、心温まる響きである・・・