★☆ 愛しき時間(とき) ☆★

2007年に乳がんと肺がんを克復しました。
現在 ACTH単独欠損症(特定疾患)、糖尿病の闘病中です☆

シューベルト♪子守歌

2009年03月17日 | 報道・ニュース

「眠れー眠れー」眠れない子守歌中止へ 岩手(朝日新聞) - goo ニュース


このニュースを読んで、
知らない町のことなのに、とても残念に思いました。

素晴らしい名曲「シューベルトの子守歌」を流す・・そんな素敵な町が、
今の時代に存在していたことも驚きました。

午後9時に、時報代わりに防災無線から流れる「子守歌」。

「♪眠れ~眠れ~母の胸に~」

ほのぼのしていいな~と私は羨ましく思うのですが、
時代とともに、生活環境も変わり、住んでいる人たちの感性も変わり、
それぞれの事情があり・・・
中止せざるを得なくなったのでしょうか。


☆★☆ シューベルトの子守歌 ☆★☆

M.Claudius 作詞
Franz Peter Schubert 作曲
内藤 濯 訳詞

眠れ 眠れ 母の胸に
眠れ 眠れ 母の手に
こころよき 歌声に
むすばずや 楽し夢

眠れ 眠れ 母の胸に
眠れ 眠れ 母の手に
あたたかき その袖に
つつまれて 眠れよや

眠れ眠れ かわいわが子
一夜寝て さめてみよ
くれないの ばらの花
ひらくぞよ まくらべに


とてもやさしい歌詞で、静かなメロディですね。

昔、母は「シューベルトの子守歌」をよく歌っていました。

私は、その子守歌を聴きながら育ち、
私もそれを歌いながら子供を育てました。
母から子へ受け継がれた、懐かしい子守歌ですね。

20年以上も続いた美しいメロディが、
のどかな町から消えることはとても残念です。

「音量」を考慮して、
「9時」という時刻を変更するなどして、
ずっと続けてほしかったな・・と個人的には思いました。

でも、その町の担当の方がおっしゃっているように、
「多くの市民のやすらかな眠りのためにはしかたない」のでしょうか。








  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする