今日は11月17日に受けた胃カメラの
組織検査の結果を聞きに行ってきました。
検査の結果、
胃の粘膜の異常は、
「腸上皮化生」(ちょうじょうひかせい)と診断され、
今のところ、「がん」ではないとのこと。
よかった!
とりあえず、ホッとしたものの・・・・
腸上皮化生は、
以前(2009年1月)も書いているように、
「がん」が発生しやすいので、
引き続き、注意するように言われました。
≪2009年1月27日の当ブログより≫
萎縮が進行した胃は、
粘膜が薄くなり、色あせてきて、
胃粘膜を修復する過程で、
「腸」に似た粘膜に置き換わってしまうことがあり、
これを「腸上皮化生」と言います。
この「腸上皮化生粘膜」を背景に、
胃がんが発生します。
「慢性胃炎」→「萎縮性胃炎」→「腸上皮化生」→「胃がん」
という道すじの中で、
慢性胃炎は「前癌病変」(癌になりやすい状態)と言われ、
萎縮の進行度に応じて、
胃がんになる確率が高くなることは統計上証明されています。
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怖い病気ですね。
胃の細胞分裂がうまく行かない時、
このような症状になるそうです。
【医師からの注意】
1.一年に一度、胃カメラを受けること。
(早期発見、早期治療)
2.萎縮性胃炎、腸上皮化生は治らないので
進行を防ぐ。
【予防】
①塩分を控えること
②しばらく胃薬を服用すること。
<胃薬>
◆オースギ六君子湯エキスG
◆ムコスタ錠100mg 3錠
【今回の検査結果】
①萎縮性胃炎はかなり重い。
②胃の粘膜の異常なところを組織検査→腸上皮化生と診断。
③胃がん(-)←今のところ。
④食道、十二指腸は異常なし。
④ピロリ菌(-)←前回の検査で。
一年後に、胃カメラを検査します。