★☆ 愛しき時間(とき) ☆★

2007年に乳がんと肺がんを克復しました。
現在 ACTH単独欠損症(特定疾患)、糖尿病の闘病中です☆

私とピアノ♪

2006年02月18日 | 音楽



私は幼い頃から音楽が好きだった。
大学もできれば音楽大学に進みたいと、考えた時期がある。
でも音大を目指すのは簡単でないことを知らされ、英文科に進んだ。

★画像は我が家のピアノ♪♪

結婚のときに、両親に購入してもらった大切なもの・・・

私の人生とともに、
私の生きてきた時間をずーっと一緒に過ごしている。
辛い時も、嬉しい時も、悲しい時も、楽しい時も、
どんな環境であっても、
いつも側にあり、
裏切らない存在がピアノ・・・

デンとリビングにかまえて、私のことを見守ってくれている。

息子が幼い頃は私も一緒に連弾をしたこともある。
いろいろな想い出がたくさん詰まったピアノを今見ていて、
とても懐かしくなった。

以前も書いたけれど、私は小学生の頃からピアノを始めた
私の誕生日にピアノが届き、
大喜びしたことを想い出す。

受験等で習えない時期もあったけれど、
ピアノが大好きだから大学卒業まで続けた。

小学生の時は、
日本舞踊も習っていたので、
そっちが忙しく、ピアノはその次だったかなー?
(私は3人姉妹で、3人揃って著名な師匠に師事し、
1年に1度の桧舞台では活躍した)

3人姉妹の出演ということで注目されていたのかもしれない。
日舞は妹が一番素質があったと思う。
ピアノは、3人の中でも私が一番根気よく習った・・・(うぬぼれ?)

これまで練習した曲は数え切れないほど・・・
最初は「バイエル」、「ハノン」、「初歩のピアノ練習曲集」・・・
次の段階で「チェルニー」「ブルグミュラー・25の練習曲」。
このあたりから、「♪エリーゼのために」「♪乙女の祈り」等が弾けるようになったと思う。
チェルニーも最初に「チェルニー100番」→「チェルニー30番」に入る。
それを終了したら「ソナチネアルバム1」→「ソナタアルバム1」と練習曲がある。
始めて発表会で弾いた曲は「♪メヌエット
それから「♪モーツァルトのピアノ協奏曲」「♪トルコ行進曲」「♪トロイメライ」
「♪子犬のワルツ」「♪ソルヴェイグの歌」「♪月光の曲」「♪
雨だれの前奏曲」「♪別れの曲」

・・・そして、
大学時代最後の演奏会で引いた曲はショパンの「♪ノクターン第2番」・・・


大学時代は学生寮で過ごしたため、
練習するところがなくて、
寮の食堂にあるピアノを借りたり、
大学の近くの貸しピアノで練習したり苦労した。
でも、私が習っていた先生は、
長い間海外生活をされたとてもオシャレなおばあちゃま先生で、
しかも御所の近くにご自宅があり、御所を通り抜けて通うことが楽しかった。
四季折々の御所の景色を十分味えたから・・・。


特に秋の紅葉の季節に御所を通ると、
イチョウの落ち葉で砂利道が黄色に染まっていて、とても綺麗だった。
あまりに美しいので広島の母にその雰囲気だけでもと思って、
御所の中のベンチに腰掛けてハガキを書き、
ベンチの横のポストから投函をした。
母は今でもそのことを嬉しそうに、懐かしそうに話すことがある。

結婚してからも、
子供を育てながら、ピアノ小曲集などを弾いて気分転換していた。
リチャードクレイダーマンに憧れ、
いまでも時々彼が弾いている曲を練習するためにピアノの前に座ることがある。
また、私が今一番好きな「♪パッヘルベルのカノン」も奏でたりする。
そんなひと時がとても幸せ~






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♪ エンヤ ♪

2006年02月16日 | 音楽



私は音楽を聴いている時間が多い。
家事をしているとき、パソコンに向かっているとき。
もちろん車を運転しているときも・・

画像はEnya(エンヤ)のアルバム・・・「Paint the sky with Stars」
(いつも画像がきれいでなくてスミマセン

今、このCDを聴きながらブログを書いている。

私はエンヤの透き通った天使のような声が大好き・・・
エンヤの曲は、疲れた心や体を癒してくれる。

・・・そう、至極の癒し系の曲だと思う。

エンヤといえば
日本でも人気の高いアイルランドのシンガーソングライターで、
日本のTVやCMに多く使われているので、
彼女の曲を一度も耳にしたことがない人はいないだろう。

数年前、来日した時に、
当時の久米宏の「ニュースステーション」に生出演したことがあり、
その時以来私はエンヤに夢中になっている。 

清らかに澄んだサウンドと爽やかなボーカルに魅了させられ、
その頃彼女のCDを購入したように思う。
 
エンヤは1962年(西暦)1961年(ケルト歴)音楽一家に生まれ、
幼い頃からピアノを習い、クラシック音楽を学んだ。

1980年には兄と姉が結成した
アイリッシュ音楽のバンド「クラナド」に加入したが、
3年で脱退し、
1988年の「♪オリノコ・フロウ」の曲が
大ヒットし世界的なアーティストになる。

彼女の曲はアイルランドの伝統音楽にクラシック要素を加え、
英語やゲール語のうた声を多重録音を駆使して、
何層にもおり重ねたところを特徴としている。

高貴な歌、聖なる歌、心洗われる歌・・・
教会の讃美歌に共通しているような場面もある。

何度聴いても飽きなくて、いつ聴いても心が癒される・・・


以前、姪の結婚式の披露宴の席で、
新妻の姪とそのお相手となる夫の二人の
幼い頃からの画像が紹介された。
それぞれの幼少時代~学生時代~娘時代~

結婚を決めたお相手とのデート場面にいたるまでの画像が大きく映し出された。
その時のBGMは、二人がそれぞれ選んだ曲が流れた。
(このことは後から知ったのだけど)
姪が選んだその曲はまさに「Enya」だった・・・

姪は大学在学中にアメリカの大学に留学した。
(帰国後日本の大学も卒業している)
大学卒業後はアメリカの企業に就職して、
ほれぼれするような流暢な英語を話す・・・。

その姪が、親元を離れアメリカで勉強を頑張っていた留学時代に、
このエンヤの曲を好きになったこと。
そして、自分の人生の最高に幸せなその日に、
幼い頃からの画像を映し出すBGMとして選んだ曲が「エンヤ」だった。 

生まれ育った家を離れ、
嫁ぐ日に両親に聴かせた大切な曲である。 

今そのことを想い出しなんだか涙があふれてきた・・・

エンヤの曲は崇高で美しく、心温まる響きである・・・






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おひなさま

2006年02月15日 | 日記


昨夜、おひなさまを飾った。
今までは、節分が過ぎるとすぐに飾っていたのに
今年はうっかりしていた!

以前母から、
「節分を過ぎて、大安の日にひな飾りをするのよ」・・・って教わった。

昨夜ふとカレンダーをみたら、
「14日大安」となっている。
次の大安は20日なので少し遅い!
「あー大変!」って急いで飾りつけへ・・・

ここ数年は、シンプルなものにしているので、
簡単に飾れて10分で「セーフ!」
日付が変わる前に間に合ってよかった

私は3人姉妹なので、
昔、実家では、七段のひな飾りをみんなで楽しく飾っていた…

母はこういう伝統を重んじる人で、
その影響をうけ、私は今でも毎年飾っている。

母に連れられ何度も人形展にいったこともある。

この画像のひな飾りは、
母が趣味で集めているおひなさまの一つで、
有名な方の作品らしい。

5年位前に譲りうけ、今では我が家のリビングに・・・

ひな飾りは、春の訪れを実感する。

何段もの大きな飾りもすばらしいが、
ちょっとした空間で、
    春の暖かさが感じられる小さなひな飾りも、
      私は気に入っている・・・


 

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★今日はバレンタイン★

2006年02月14日 | 日記

今日はSt.Valentine’s Day・・・
多くの男性にとっては期待がふくらみ、多くの女性は想いを伝える日・・・

男性にとって、たとえそれが義理チョコだとわかっていても、
「今年はいくつもらえるだろう・・・?」と、
心待ちに数えているということを聞けば、女性も渡しがいがある

年々チョコレートがエスカレートし、とても高価なチョコレートが多いのに驚く。
今は一粒500円~800円が一般的で、
6粒~8粒入っている箱を購入している女性が多い。 
・・・がもっと凝ったこのシーズンだけ登場する
海外の高級チョコ(一粒1000円~2000円)を選ぶ女性も多く、
年々エスカレートしていくことに私は疑問をもつ。
広島でも高級シャンパンを使った一粒2000円の商品が品薄になった
チョコレート専門店もあるニュースを聞いて驚いてしまう。
私が自分の経験で今思うことは、数が少なくてもオシャレなチョコを選び、
それに、記念に残るネクタイなどをつけて贈るのが
最も喜ばれそうな気がする・・・
男性側にとってはどうなのかなー?

世界中がバレンタインの今日、
国によって微妙に違っていることをネットの記事で目にした。

ニューヨーク流は、男性が女性に愛を告白する日。

中国は、女性側だけでなく男性側もプレゼントを贈る習慣があり、
 「男女平等」といえば聞こえはよいけど、
  実際には男性側にとって出費がかさむ1日となっていて
  「バレンタインはこわいよ」という悲鳴も聞こえてくるそうだ。

中国上海市は、「チョコより美容整形」がブームになっているらしい。
 若いカップルが美容整形手術を通じ、
  鼻や目の特徴を共有するなどして絆を強めているという。
  ブームを当て込んだ手術の格安パックを売りだす病院も登場しているからビックリ。

欧米からもたらされたバレンタインが、
日本の習慣になってこの数年、エスカレートしすぎているのではないかと私は思う。 
そういうことも理由で、女性にとっても負担が多く、
バレンタインは必要ないという意見が多くなっているのではないだろうか?(というよりも、今の若いカップルはバレンタインに関係なくいつでも男性に告白できるからなのかぁ?)
「ささやかなチョコで静かに愛を告白できる日に・・・」と、初心にかえることも大事なのではないかと思う。

「愛」・・・曽野綾子『二十一世紀への手紙』より
“人間が最後の瞬間に必要なものはだけである”
死を前にした時だけ、私たちは、この世で、何が本当に必要かを知る。
私たちは日常、さまざまなものを際限なく欲しがっているが、
もし明日の朝には世界中の人類が死滅するということになった時には、
誰もがいっせいに、今まで必要と信じきっていたものの90パーセントが、
もはや不必要になることを知るのである。
お金、地位、名誉、そしてあらゆる品物。
すべて人間の最後の日には、何の意味ももたなくなる。
最後の日にもあった方がいいのは、
「最後の晩餐用」の食べなれた慎ましい食事と、
心を優しく感謝に満ちあふれたものにしてくれるのに効果があると思われる、
好きなお酒かコーヒー、あるいは花や音楽くらいのものだろう。
それ以外の存在はすべていらなくなる。
その最後の瞬間に私たちの誰もにとって必要なものは、だけなのである。
愛されたという記憶と愛したという実感の両方が必要だ。


 

 


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★明日はバレンタイン★

2006年02月13日 | 日記
明日は St.Valentine’sday・・・
若い人たちにとっては(熟年も!)、1年に1度の大イベントである・・・
女性にとって、1年に1度だけ自分から好きな人に告白できる日だから、大切に過ごしてほしいと
先輩・私からのメッセージ・・・
最近は「Myチョコ」も流行しているらしけど、
やはりこの日はぜひ男性にさしあげてほしいな・・・

バレンタインの由来
正しくは「St Valentines Day(聖バレンタインの日」。
3世紀ごろ、ローマに実在したキリスト教の司教バレンチノ(バレンタイン)を指している。
バレンタインデーが「恋人たちの日」とされたのは、
このバレンチノが処刑された殉教者となった命日と、
もともと2月14日と15日に行われたローマの恋人たちのお祭りとが
意図的に合わされたと考えられている。(他にもいろいろな説があるらしい)

バレンタインの歴史
中世ヨーロッパで聖バレンタインは愛の守護神とみなされるようになり、
14世紀頃からこの日に恋人達がプレゼントやカードを交換するなどの風習が始まる。
そしてこれが第一次世界大戦後にアメリカで急激に「恋人達の日」として普及した。
日本では昭和11年にモロゾフがバレンタインデーの広告を出したことから始まる。
定着してきたのは昭和50年代前後からで、
「女性が男性にチョコレートを贈って愛を告白する日」として広まった。
現在国内の調査によれば、約60%の女性がこの日にチョコレートなどのプレゼントをしているとのことで、
チョコレートの消費量もこの時期に年間の2割程度を消費しているという。

私も以前は友人と各デパートを歩き、たくさんのチョコレートを購入していた。
そして身近な多くの人に贈っていたことを想い出す・・・ 要するに「義理チョコ」「感謝チョコ」・・・ 
本命の人にはチョコレートだけでなく、ネクタイや本などのプレゼントも加えて渡していたな・・・

誰にもバレンタインの想い出があり、この日がくるたびにどこかで想い出してくれているのかな・・・

「愛」・・・モンテーニュ『エッセー』より
 もしも人から、なぜ彼を愛したのかと問い詰められたら、
 「それは彼であったから、それは私であったから」と答える以外には、
 なんとも言いようがないように思う。



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♪ ラフマニノフ ♪

2006年02月12日 | 音楽



昨日連休1日目。
夫と郊外のレストランへ・・・
市内から車で1時間くらいで、
森の中のオシャレなレストラン(画像)に到着する。
途中まで行ったところから少しずつ雪景色になり、
それがまた風情がありよかった。
往復の車中は「♪ラフマニノフ」の曲を聴きながら・・・


二人ともこのレストランの落ち着いた雰囲気が好きで、時々訪れる。
メニューが多いわけではない。 
でも一つ一つのお料理に心がこもっている。

夫はステーキランチ、私はハンバーグランチをオーダーした。

「ライスにされますか? パンにされますか?」
「パンをガーリックバターでお願いします」 二人とも答えた。

そう、このレストランには手作りのパンがあり、
出来立てのま~るい大きなパンの上を十文字にカットして、
そこにガーリックバターが入れてある。
それがとても美味しい。
そしてそこでは、必ずパンをテイクアウトする


ところで、私のクラシック(スポーツも)の師匠は夫・・・。 
なので、
こういう機会には必ず車中でクラシックを流し、
分析してもらいながら会話する。

クラシックの話題になると、
日頃は静かな夫が饒舌になり、
日頃は元気な私がおとなしく、夫の解説に耳を傾ける。


昨日はラフマニノフの「♪ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 作品18」
「♪ピアノ協奏曲 第3番
ニ短調 作品30」を聴きながら、ドライブ。

この曲が昔、映画「逢びき」に使われ、
広く知られるようになったことは知っていた。
第1楽章から第3楽章のすべてが、
それぞれのシーンに合わせて使われている。
私もテレビでその映画をみてその旋律が鮮明に印象に残っている。


ラフマニノフは一時期うつ病に襲われ、
その治療の段階で、医師から
「あなたは新しい協奏曲を書き、世間の評価を取り戻す」といわれた。
ラフマニノフは28歳の時、
うつ病を克服して、このピアノ協奏曲の第2番のおかげで復活を遂げたそうだ。


ラフマニノフ「♪ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 作品18」
第1楽章: モデラート、ハ短調、2/2拍子、ソナタ形式
第2楽章: アダージョ・ソステヌート、ホ短調、4/4拍子、三部形式
第3楽章: アレグロ、スケルツァンド、ハ短調、2/2拍子、不規則なロンド形式

第1楽章は重く暗いイメージの出だしから、
哀愁をおびた旋律へと展開する。
一度聴いたら忘れられないメロディである。
第2楽章は美しくロマンティックなメロディが、
聴いている私を魅了し、リピートしては聴いた。
私はこの第2楽章が一番好きだなと思った。

ラフマニノフ「♪ピアノ協奏曲 第3番 ニ短調 作品30」
第1楽章: アレグロ・マ・ノン・タント、ニ短調、4/4拍子、自由なソナタ形式
第2楽章: 間奏曲、アダージョ、イ長調、4/3拍子、変奏曲形式による三部形式
第3楽章: フィナーレ。アッラ・ブレーヴェ、ニ短調、2/2拍子、ソナタ形式

とても素敵なメロディである。
が、私は断然ピアノ協奏曲2番の方が心に響き、惹かれた。
あらためてこうして聴くと、ピアノの高度なテクニックにほれぼれしてしまった。

私も小学校のころからピアノを習い、「ソナタ」まで進んだ。
大学時代の発表会ではショパンの「ノクターン第2番」を弾いた経験がある。
今パソコン教室に通っているが、それがすべて終了したら、「大人のピアノ教室」に行き、またいろいろな曲を弾きたい気持ちにかられている。


クラシックは、いつ聴いても心が落ちつく・・・
夫は中学時代からクラシック一筋で、
曲名、題名はもちろん、指揮者や演奏者についても詳しい。
それに比べ残念ながら私は、メロディを聴くと知ってる曲が多いけど、
曲名や作曲者を想い出せないことが多い。
そのためにも、これからもどんどんクラシックを聴きたいと思った・・・


 



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広島カープ (その3)

2006年02月11日 | スポーツ

新井選手、金本流フルスイング・・・

本塁打王として得た新たな自信から、新井貴浩内野手がフルスイングを貫いている。
「体の軸を一気に回転して打球を遠くに飛ばす」を目標に・・・。
連日の特打をやりとげ、新調したマスコットバットでファームを固める日々を送っている、と、
地元の新聞に書いてあった。
新井選手が「兄貴」と親しんでいる阪神・金本知憲のイメージを追った取り組みをしているらしい。
ところで私は今でも、金本選手が何故阪神にいってしまったのか、
・・・・・残念である
彼の出身校は広島の名門、あの広陵高校なのだ

ずっと、地元で頑張ってほしかった・・・

 


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広島カープ (その2)

2006年02月10日 | スポーツ

2006年、広島東洋カープは大きな変革へと踏み出す。
いま、広島全体が大きな期待で、夢を膨らませている。
初のリーグ優勝を果たした1975年以来、
31年ぶりとなる外国人監督マーティ・ブラウンをアメリカから迎えた
ブラウン監督はかつて闘志あふれるカープの外野手として活躍した。
(記憶はないが(笑)・・・)
熱血漢あふれるブラウン監督の率いるカープの合言葉は,

「オール・イン」・「一つになろう
長い低迷を打ち破る風を、固い結束によって巻き起こそうとしている

  中国新聞(1/1)より
新指揮官が目指す野球は、オーケストラに似ている
どんなに優れた演奏家をそろえても、まとまりを欠いては決して美しいメロディは生まれない。
選手、スタッフ一人一人が自分の役割を理解し、同じ目標へ向かう。
勝ち試合を全員でつくる一体感と喜びが、チームを強くするという哲学である。

ダイナミックな旋律を奏でるバイオリン、リズムを整える打楽器。
たくさんの違うパートが一つになり、演奏を構築していく。 
好機をつくろうと、徹底してゴロを打つ俊足野手がいる。 
左打者を迎えることだけに、すべてをかける左腕もいる。 
勝つために自分に何ができるかを考え、実行する。 
それは団体競技である「ベースボール」の原点。 チームワークへの回帰だ。

選手とスタッフだけではない。 
「オール」には、ファンの存在が含まれている。
だからこそ、昨秋の来日直後から連日、ブラウン監督は地域を回った。
自治体、学園祭、商店街・・・。 握手をした。 声をかけた。 
みなぎる情熱と行動力が、今までカープから離れかけていた人々の心を揺さぶり、引き寄せる。

最後にリーグ優勝を飾ってから14年が過ぎた。
栄光と歓喜の時代は、遠い記憶になりつつある。
だが、最多勝投手の黒田が、本塁打王の新井がいる。 
伸び盛りの栗原や大竹に加え、緒方、前田のベテラン勢。
若手陣も割って入ろうと燃えている

タクトを振るブラウン監督の下、新しいスタートをきる「赤ヘルオーケストラ
合言葉の「オール・イン」がかなえば、
広島の空に復活のシンフォニーが高らかに響く日はそれほど遠くないはずである・・・

私はこの元旦の記事を読んで、とても感動した。
とても素敵な文章なので、書き綴づりました・・・

(報道番組でもカープの情報が乏しいと感じるので、
地元の私は少しでも多く情報提供をしたいと思う)
                          

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広島カープ・Blog紹介

2006年02月09日 | 紹介

どこのチームより応援しています
ジャイアンツより上位にいることを願っています。
カープガンバレ 

広島カープ・blog
 http://www.carp.co.jp/


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広島カープ (その1)

2006年02月09日 | スポーツ

沖縄キャンプが始まっている、
広島カープの地元では、今年も大きな期待でスタートした。
笑わないでくださいね。本気です!)

カープ球団も選手もファンも一つになって、
広島の街全体が最も気分的に穏やかな時期である。
これもこの時期ならではのことで、
シーズンに突入すると様相が一変するのが例年の常である。
しかし、今年こそは頑張ってほしい・・・と毎年同じ期待をもちながら、スタートする
これもまた例年の常である。

昨日の新聞をみて驚いた。その内容は・・・。
  中国新聞(2/8)の沖縄便りより・・・
<沖縄こぼれ球>・・・「兄を見るより練習しろ」
午後から特打に臨んだ新井貴浩内野手のライバルが、スタンドに現れた。
今年中日に入団した弟の新井良太内野手が、練習を見学にきたのだ。
7日は中日は練習が休み。 
そこで「兄のバッティングを、しばらく生で見ていないので、勉強しにきた」という。
特打の結果は柵越え連発とはいかなかったが、
「タイミングの取り方など参考になった」と弟は感想を語った。
新井兄は練習後、弟の姿を見つけると、
「見学に行こうかなとは言っていたが、本当にくるとは」と苦笑い。
「僕なんか、入団して5年間は休日返上で練習していましたよ。
故障せず頑張ってもらいたいが、休日に休んでいるようでは、
僕のライバルにはなれませんよ」と、きついエールを送っていた。

この記事を読んで、兄弟の微笑ましいものを感じるとともに、
「え~ 弟は何故カープに来ないの~」と、
中日に入団していることを不思議に思った。
ドラフト4巡目で入団したそうだけど・・・。(中日は1巡目、2巡目は選択権なし)
ちなみに兄の方は6年前にドラフト6巡目でカープに入団だ。
ま、弟がどんな選手かは知らないのからなんともいえない・・・。
弟の新井良太選手も兄と同じ駒澤大学からのプロ入りだ。
今後兄のように本塁打王をめざして頑張ってほしいが、
中日にいる間はしっかり鍛えることに専念して、けっして活躍しなくていい。
 いずれ地元の広島で活躍すればいいよ。

それから、もっとびっくりしたことがある
ラロッカ選手がヤクルトにいっちゃたみたい・・・
それこそ、なぜ~ って納得いかないよ。

実力ある選手がみ~んな他のチームにいっちゃって、涙がでそう・・・

でもそんなことにくじけず、私は今年もカープを応援し続けます・・・

    選手のみなさんも、頑張ってくださいね  


 

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